さまざまな作物が実るように＞
＜初夏 水田で もち米を植え→
秋に 稲刈りをして収穫＞
＜ここで 育てたササゲと炊いて→
お赤飯に＞
＜冬にまく小麦は→
真夏 美しい黄金色になった頃が収穫の時＞
＜調理科学の専門家→
露久保先生が こね…＞
＜阿部さんが造った窯で
焼けば…＞
＜ほっかほかの…＞
＜夏は枝豆としても食べられる大豆は→
冬 枯れた頃に手作業で収穫＞
＜大豆は 露久保先生と豆腐を作って→
湯豆腐にしたり＞
＜真冬に仕込んで熟成させて→
おみそを作ったり＞
＜荒れ果てた土地は豊かな田畑になりました＞
まぁ 人が手をかけると すごいね。
畑は 畑となり田んぼは 田んぼとなり→
大豆が 豆腐になり。
でしょ？手 加えるとさ どんどん→
そのものになるのが すごいよね。
すごいですね あれは。
ほっとけば あそこ
原野になっちゃうんだからね。
今や たくさんの作物が実るようになった田畑ですけれども→
この５年でどんなものを作って来たのか→
こちらに リストにしてみました。
印象深いものだったり→
覚えているもの ありますか？
ありますよ。
スイカは
カラスに やられちゃったけど→
やられたがために
粒が少なくなったんで→
おいしいものが できたみたいな。
そんなこともありましたよね。
あと うちが
育てたんじゃないんだけど→
柿の実があって
みんなで 甘い甘いっつって→
食べたら 渋いじゃねえかって。
私なんか 行った時に 「あれは渋柿だから」と言ってんのに→
甘い甘いって出したんだぜ
テーブルに。
案の定 食べたら渋くて。
渋かったですか？
しかも ３回も４回も やった…。
え～！
甘い！って言わせなくちゃ
しょうがないじゃん。
それも 今となっては
楽しい思い出でしたよね？
まぁね。
（笑い）
喉が詰まるかと思ったよ でも
本当に。
何か 今後 作ってほしい作物とか
ありますか？
あのね 果樹園じゃないけど
果樹が足んないと思う ここは。
あの柿は
もう切っちゃっていいよ。
切っちゃっていいんですか？
あれは もう画柄だけだから。
あの柿は切っちゃっていい…。
切っちゃって大丈夫ですか？
で 今だと 僕ん家なんかは→
すだちとかが なってんだけど→
すだちも 今 もう
完熟してんのね 完全に。
そうなんですか？
皆さん すだちっていうと→
青いまんまで
しょうゆに入れたり→
刺し身にかけたりとか
してるでしょ？
あれが 完熟するとね→
シークワーサーみたいないい味になるの。
じゃあ シークワーサーでいいじゃないかと→
茶の間は思うでしょ？（笑い）
ところが すだちなのよ。
すだちからこのぐらいの大きさになって→
まぁ おいしい果物なのよ
それを期待しますね。
そうですね 今年も実り豊かな
土地になるといいですね。
さぁ 続いてはですね
こちらの池。
これ 去年
ウナギ養殖プロジェクトで→
池のウナギが ほとんどが
メスになったわけですけれども→
その理由と考えられるのが→
里の池が自然環境に近いからということだったんですが。
これも面白かったよね。
そもそも ここに 池というのは→
なかったですよね。