Categories: 未分類

2019/01/21(月) 18:15〜19:00 キャスト[字] 変わる…2年後から新大学入試“実用的”なテストに英語は話す力が必要?


「和食ってアートよね。
」およそ1時間でできあがった昼

食がこちら。
メインはいわしの磯辺揚げ。
茶碗蒸しにお漬け物もついた一汁三菜、完璧な日本の
和定食です。
和食がアツイ!のはイタリアの家庭だけじゃありません!
「火山と書かれた寿司やさん、1
0mほどのところに
ラーメン、また次の角を曲がると
お寿司屋さんがあり
ます」万博のあと、ミラノの和食
店は2倍以上に増えました。
そのほとんどは、外国人が経営し
ています。
ミラノで話題の和食店。
イタリアと寿司を縮めて「ITASHI」も
経営しているのはイタリア人のシ
モーネさん。
万博で和食に触れ、オープンしま


した。
そのメニューがこの「イタマキ」。
一見、手巻き寿司のようですが。
「あ、のりじゃないんですね。
まぐろじゃなくてお肉ですか?そして御飯がはいっていない。」
のりに見立てているのはイカスミ
がはいった小麦粉の生地をあげた
もの。
その中に、ハムやチーズなどイタリアの食材を入れました。
日本人からすると、お手軽なスナ
ックのような感覚ですが。
本来の和食と形は違えど、
イタマキのルーツは和食の哲学。
そう話すシモーネさんが夜明け前
向かったのはミラノ中央市場。
自らの目で旬の魚、その鮮度を確
かめ、
新しいメニューを考えます。
吹き荒れる和食ブーム、あの国の人たちも目をつけています。
「ニイハオ」お店のオーナーは中
国人の
フェングさん
最近では、和食食べ放題のお店も増え始めています。
こちらは、ランチは日本円でおよ
そ1600円。
「こちらメニューにはとんこつラ
ーメンと書いていま
すが、食べるとしょうゆラーメン
の味がします、」
ほかにもソースがかかった、小さ

めの唐揚げなど、
私たちが思う「和食」とはちょっ
と違いますが、連日大盛況です。
外国人がアレンジした和食
ブーム!本家の日本も黙っちゃいられません、
ミラノ中央駅の近くに、去年11
月、
名古屋市に本社を置くサガミがオ
ープンしました。
2015年のミラノ万博に出店し、
味噌カツ丼やそばが大好評。
「今こそ本物の和食を!」と勝負
に出ました。
こだわりは、出汁。
輸入ができないため、毎日手作りです。
一方で、濃い味を好むイタ
リア人に合うように、味噌カツ丼の白いごはんに
はタレをかけ、天ぷらにはしょう
ゆをつけて、提供しています。
オープンから1か月。
リピーターを呼び込むため、新たな仕掛けを考えていました。
新メニューです。
タコの天ぷらを乗せたおろしきしめん。
イタリア人が好む味の濃さ、
ボリュームはクリアなるのか。
現地の味覚を持つ店長と、いざ実
食!
こだわりの出汁を使ったつゆ、味
がうすいようです。
ほんものの和食も、ミラノの「和

食ブーム」の前では挑戦者。
試行錯誤は続きます。
この日、新メニューのオーダーが入りました。
結局、新メニューに使ったのは和
牛!
ミラノ万博で人気だった和牛を
味の濃いカレーうどんに乗せたのです。
万博が終わってから、
イタリア、ミラノでは、
日本という国が近くなってくれる
というのが、
一つの効果と思います。
アメリカなんかに行くと、いろんな、
ザリガニのフライとかありますけ
ど、
大体は…ですけど。
イタリアは期待したいですね。巻物は、
全部素材はイタリアでしょう。
和食の要素は形だけ。
こうやって国と国が近くなってく

Page: 1 2 3 4 5 6

ikatako117

Share
Published by
ikatako117