(阿部) 入ってる?
<かがくの里で
お世話になっている→
西野さんに誘われたのが…>
はい そうです。うわっ。
<アユは
1年で生涯を終える魚で…>
<栄養を蓄え…>
<産卵のため…>
<今回は
脂がたっぷりのった成魚の時期>
<向かったのは
近所にある 里川と呼ばれる→
とってもキレイな川>
<アユは キレイな川にすむ魚>
<ここなら 大漁が期待できそう>
<挑戦するのは 網を投げてアユを捕らえる投網漁>
<阿部さん もちろん初めてです>
<そこで 早速お手本を見せてもらいました>
(阿部) うわ すごい。
<網を投げた瞬間に 丸く広がりそのまま川に落下>
<網の端には
重りが付いていて→
川の底まで沈みます>
<そして 網の裾には…>
(男性) この中から…。
(男性) ここの…。
<網の先端を引いて行き→
スルスル川底を引きずって行くと→
網の中に入っていたアユが
とれるというわけ>
<地元の方々は ものの数分で…>
<アユをゲット!>
(阿部) アユですか? これ。
≪アユ≫
(阿部) うわ~ すごい!
<阿部さんも…>
(阿部) この辺でいいですか?
<まず 網を肩に掛け…>
<広げて投げる網を
手繰り寄せます>
<これを遠心力で投げれば
網は広がるはずですが…>
(阿部) これ 全部
離さなきゃいけない?
訳分かんなくなった
もう一回やってみよう。
<…あり 網を操るのは
かなり難しいんです>
<それでも
網を投げ続けていると…>
<器用なのか
すぐに上達して行きました>
(阿部) お~!
<でも うまく投げられるのと→
アユが網に入るかは
別のようで…>
<その時 網も投げずに→
川を潜る西野さんが>
<何をしているんでしょうか?>
<すると…>
<なんと西野さん 手づかみで
アユをとっていたんです>
<これには阿部さん 呆然>
<阿部さんも 何とか1匹はとりたいと投げ続けます>
<その横で…>
<ガンガンとって行く西野さん>
<と その時!>
<網が この日一番うまく広がりました>
<半信半疑で
網をのぞきに行くと…>
<念願の…>
これ…。
<結局 この日 みんなで…>
<里に戻って…>
<30分ほど
炭火で よく焼いたら…>
いただきま~す。
<地元のアユをがぶり!>
(阿部) むしろ ちょっと…。
<おいしく! 楽しく!>
<かがくの里は
地元の方の力も借りて→
今年も
ますます盛り上がって行きます>
西野さん 手でアユとるんだ。
(笑い)
すごいねぇ!
はい。
だって 地元の人が
「あり得ない」って…。
普通じゃ あり得ないって
言ってましたね。
我々 ごちそうになった
あのイノシシだって もう→
頼んでもいないのに→
ああいうドラム缶の所で 中で こう→
ボ~ンって やってくれんだよ。
帰りにお土産も もらったのよ 私ら。
持って帰ったら