多くのメディアの前に現れたのが…。
2体の小さなロボットです。
「LOVE」と「ROBOT」を掛け合わせた…。
かわいいけど
最先端技術の塊です。
頭の上につけられた カメラ。
360度を見渡し[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
周りにいる人の顔や名前[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
どんな接し方をしたかも記憶していきます。
ペットのように 名前をつけて呼ぶと
近寄ってきます。
なでれば 赤ちゃんのように眠る。
こうしたふれあいを人工知能が蓄積。
接する人によって
甘えたり 人見知りしたり。
今年 秋に発売する予定です。
LOVOTを開発したのが この人。
「ガイア」では 林さんを
4年前から取材してきました。
38歳まで
トヨタ自動車の技術者だった 林さん。
人生が大きく変わったのは[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
孫正義さんとの出会いから。
じきじきに誘われ
2012年にソフトバンクに転職しました。
当時 孫さんが進めていた
ペッパーの開発に参加したのです。
ロボットに感情表現させる
初めての試みでした。
今では お店などで その姿が。
いらっしゃいませ 何名様ですか?
働くロボットとしておなじみです。
しかし 林さんはペッパー発売の3か月後[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
ソフトバンクを突然退社。
なぜ辞めてしまったのでしょうか?
ふってきた絵が あれですよ。
これです。
そのとき ふと思いついたのが[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
大きさ このくらいで[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
だけど…。
一度は 距離を置いたものの[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
再び ロボット開発の現場へ
戻ることを決意。
ソフトバンク時代の仲間をはじめ
多彩な人材が集結。
まったく新しいロボットの開発が
始まったのです。
そこの勝負ですね これは。
基板以外は これだいぶ軽いです。
基板 何個減らせるんだろう?
これ[外:8E5B873AC8E1BF84246B281B3548C2FF]
夢にまで見た理想のロボット。
独立から3年の時が流れていました。
ころちゃ~ん。
(ロボットの話す声)
おぉ~。
いい感じ!
しゃべれるようになったの?
う~ん…。
クシュン! クシュン!
ん?
(笑い声)
くしゃみもわかるの?
うん。
お~ そうなんだ。
去年の1月23日。
報道機関に1通のメールが届きました。
差出人は ペッパーを開発する
ソフトバンクロボティクス。
「林氏に ペッパーの父
生みの親などという[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
呼称を用いるのは
明らかな誤りである」とし[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
使用しないよう求める
異例の申し入れでした。
なぜ こんなことに…。
一方 水に浮く電気自動車を開発した鶴巻さん。
タイの首都
バンコクに向かいましたよね。
この街は 人口800万人を超え[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
今も成長を続けるアジアの大都市です。
その街なかに FOMM ONEの姿が。
軽快に走っていますね。
バンコクは 東南アジアの中でも
車の所有率が高く[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
どこも渋滞だらけ。
タイ政府は 排気ガス対策として[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
電気自動車の積極的な導入を
進めています。
更に タイは 日本と同じく
大雨による洪水が多い国。
水に浮くFOMM ONEは
きっと役に立つはず。
日本よりもまず
タイで売ろうと考えた鶴巻さん。
現地事務所を設立し[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
販売に向けた準備を進めていました。
おはようございます。
おはようございます。
10月 バンコク郊外にある工場。