ですかと、これ、
2004年からなんですよね。
そうすると、その今いわれている
のは、今の厚生労働大臣をとにか
く辞めさせろとか、事務次官を処
分しろ。
でも、
私はちょっと違う見方かもしれな
いけど、これ、今の時点で、
ちょうどストップをしたから、
まだこの金額ですんで、
っていう見方ってできるわけで、
本当の責任者を私は明らかにして
もらいたいですけどね。
>>ですね。
>>なんで、こんな不正が靖さん、
続いていたのかということがあり
ますよね。
>>チェック機能がないっていうのが考えられないですけれどもね。
>>そこはやっぱり、組織として
は、もうずさんすぎるとしか言い
ようがないですよね。
>>さあ、
そして、
きょう召集された通常国会の前にこんな動きがありました。
>>要は国会前に幕引きしたいと
いうことで、特別監査委員会とい
う、
第三者委員会的なものを作って、その結果として1週間ぐらい調査
して、関係者、
訓告処分をしましたということなんですけれども、どう思いますか
?この訓告処分というの。
>>訓告が分からない。
>>訓告ってどれぐらいの?
>>はっきり言って、
この公務員に対する処分としては
非常に軽い、
基本的には注意ですよね。
>>注意?
>>それで、
もちろん給料減らされる方も若干いますけれども、
基本的に訓告というのは緩いです。
だから、ふざけるなと思うのが、
この問題、
分析的にいえば、
実は2つの問題が絡んでいるんで
すね。
1つの問題は、この統計の部署の
問題です。
もう1個の問題は、厚生労働省の
体質の問題です。
1番目の統計の部署の問題に関し
ていえば、
やっぱり各所をばらばらに統計の
部署を置いて、そこに専門家でも
ない方、しかも、キャリアじゃな
い方がメインの組織を作っちゃっ
て、キャリアで派遣されることは、
出世コースから外れちゃってると、こういう、めちゃくちゃのことを
やっているから問題であって、本
来、だからほかの部署も、程度は
軽いとはいえ、やっぱり問題が起
きていますので、本来は各所にば
らばらの統計の部署を集めて、統
計を専門にやる組織を作って、
そこでちゃんと人員、
予算を増やすということをやらないといけない。
まず、これをやる必要があるんで
すけれども、
もう1個の問題は、冷静に考える
と、
統計の問題に限定しないで、
厚生労働省でこういう不祥事、
問題が起き過ぎるんです。
かつては、
いろんな特別会計の予算をむだづ
かいして、必要ない施設を作って、
国民の税金をむだづかいしたって
いうのもありましたし、消えた年
金への対応の不祥事もありました
し。
>>こちら、ご覧いただきましょ
う。
2007年に発覚しましたね。
>>このときは、
この消えた年金問題がきっかけで、
その年の参院選で与党が大敗して、
第1次安倍内閣退陣までいったわ
けです。
去年も働き方改革の国会審議の際、
ずさんな対応がありましたし、
今回の統計も問題と。要は統計の
問題置いといて、厚生労働省はこ
の不祥事が、問題が多すぎるよね
と、
やっぱりこれは組織の在り方に問
題があるわけで、やっぱり残念な
がら、
この厚生省と労働省をくっつけて、
大きな省を作っちゃって、結局、