訓練は「スノーボードをしていた男性2人が雪崩に巻き込まれた」
という想定で行われました。
春にかけて気温が急に上がると
雪崩が起きる危険もあり参加者た
ちは
素早く救助する手順を確認してい
ました。
こうやって
ふだんから訓練を行うことで
人の命を守ることにつながってい
るんですね。
雪崩になったら、
ぎゅうって
なっちゃいますからね。
私の先輩で
参加した人、
50センチぐらい埋まっただけでも
真っ暗になって、わからなくなっ
てしまうということです。
暖冬だと雪崩が多くなるんですか。
全層雪崩が多くなりますね。
あったかくなると
今度の日曜日あたりが
そういう危険性が高まってくるか
と思います。
きょうの気温なんですが、
朝の冷え込み、
今シーズン一番の朝の冷え込みに
なったのは
洲本と高松でした。
0度ぐらいまで下がると見ていたんですが、
放射冷却が
そこまで…。
日中は日差しの暖かさが感じられ
る、
そんな日和になりました。
では、あすの気圧配置を見てみましょう。
あすは一転しまして
雨となりそうです。
その原因が
前線上にある低気圧2つなんです。
朝早い時間に一つ、
これが夜にかけて
もう一つやってくるということに
なります。
北のほうには前線を伴う
気圧の谷もありまして、雨雲を表示しますと、
こんな感じ。
覆いかぶさるようにやってきます。
近畿地方に抜けていくということ
になるかと思います。
北部のほうでは
雨があしたの夜には
雪に変わってくる見込みです。
朝6時の段階ではごらんのように
大阪や神戸のあたりは
雲りマークです。中国山地、
丹波高地、
紀伊山地で雪。熊野灘周辺では
沿岸部では
冷たい雪です。通勤通学の時間帯になりますと、
一気に雨雲に覆われてきました。
そしてお昼の12時になりますと、南部のほうには広がって、
午後3時にはすっぽりと近畿全域、
雨雲に包まれます。
夕方6時にかけても
その状態が続くということになり
ますので、朝学校へ
会社へ出かける時間帯、
降っていなかったとしても
忘れずに
冷たい雨にぬれないように
傘を持っていってほしいなと思います。
マークに直しますと、各地傘マー
クです。
外は冷たい冬の雨ということにな
りそうです。
全体としては
北部や南部の多いところで30ミリぐらい。
中部では多いところで
20ミリぐらい降るおそれがあります。
確率も午前午後ともに高め。
午後のほうが高くなってくると思います。
午後から夜にかけては、
雨足が
より一層しっかりとしてくる予想
です。
雨が降るため、朝の冷え込みとし
ては
けさよりは抑えられる見込みです。
各地ともにけさよりも
やや上がった数字ということにな
ります。
気温が一桁というところも多くな
ります。
そのため、傘を持つ手もかじかむ
ぐらいの
冷たい雨になるかと思います。
天気は日がわりということになりそうです。
あしたの雨。