せ~の…。(2人)ガッテン!
(一同)ガッテン!
生まれた瞬間に始まる終わりへと向けたカウントダウン。
そう 今日のテーマは
あなたの「寿命」です。
私たちの寿命は 昔からよく
燃える蝋燭に例えられてきました。
人によって その燃え方は千差万別。
例えば 元気いっぱいだった人がある日突然 亡くなったり…。
反対に 病気がちな人でも
結構 長生きしたり…。
寿命と蝋燭って
よくできた ものの例えですよね。
なんと まるで そんな命の蝋燭を
目の当たりにするかのように→
あなたに残された寿命を
大きく左右する→
ある数値が
発見されたというんです。
さあ それでは早速ですが
皆さんに問題!
その寿命を左右する
超重要な数値とは→
一体 何だと思いますか?
(拍手)
(志の輔)どうも こんばんは。
(大島)だいぶ大きいテーマ。(はしの)ちょっと怖いですね。
寿命。
いや 寿命の一番大事なことが→
分かったので お知らせしといたほうが
いいだろうなっていう。
(大島 はしの)えぇ~!
なんか 告知されるみたいでちょっと怖い。
(笑い)
知らないからこそ生きていけるのままで僕は…。
でも…
延ばしたいです。延ばしたいですか。
(木村)そうっすよねぇ。
(大島)太く長く。
延ばせるなら知りたい。
これが 一番の今日のポイントです。
さあ それでは ご覧頂きましょう。
この論文でございます。
この論文… まあ パッと見て→
何が書いてあるかは もうお分かりだと思いますけども。(笑い)
(小野)今 世界中が注目している論文です。
(木村)え~?
何しろ このすごい論文…
…という項目が ここにあるんです。
(木村)うわ…。
(大島)えぇ~!
別に 知りたくなきゃ
知りたくないで いいですよ。(笑い)
(笑い)
いやいやいや…。
(大島)やっぱり知りたい。
(はしの)ここまで きたからには。
この すごい
世界中が注目している論文は→
実は ここから
生まれたのでございます。
命の蝋燭が 私たちにも見える?
まるで おとぎ話のような世界が現実にもあったんです。
その大発見の舞台は
岩手県の山あいにある→
この小さな町でした。
サッカー日本代表の大迫選手と同じ字ですが→
大迫町と読みます。
一見 どこにでもありそうなのどかな田園風景が広がっていますよね。
でも…
ここ 大迫はある分野の医療関係者の間では→
知らない人はいないほどの
超有名スポット。
私たちの健康に関わる
世界的な基準を作り上げたんです。
一体どういうことなのか。
その秘密は 町の人たちが持っているある物で分かります。 それは…。
(大島)みんな持ってるの? え~ すごい。
(宮森)そんなにいっぱい家にあるんですか。
大迫では 町を挙げて
住民が血圧測定をしているんです。
この取り組み 今年でなんと…
1,900人が測定と記録を続けています。
今 世界中で使われている
高血圧の診断基準は→
上が135 下が85という数値。
実は この数値 ここ大迫での研究をもとに決められたんです。
(笑い)
使たか やっぱり。
無理に笑わせることないと思うんだけど。
(笑い)
大…?
大迫町です。
大迫町。
大迫町 岩手県。
この町が生みましたデータが
論文になりまして→
世界中が あっと驚いた。
それもそのはず…
この研究を進めるために