う不思議な力のおかげで
開催地が優勝しているとの事。
開催地の熱いモチベーションで
優勝できるなら、
東京オリンピック、
楽しみ。
１５０個ぐらい金メダルがとれそう。
国体を研究している立命館大学の
教授に伺いました。
どういう選手かといいますと、
大会ごとに
所属が違う選手がいらっしゃる。
例えば
出身地で登録してもいいし、
就職してる企業のところの
所属の場所で登録してもいいし、
結構変えられるんです。
だから、
登録にそもそも意味があるか、
以前から思っていることなんです。
そして
お金の話に戻っていきたいんです
が、どういうお金かといいますと、
４００億円ぐらいは施設整備費で
す。
あの滋賀オリンピックでも今から
やるのではないかというスタジア
ムをつくったりすると。
運営にもお金がかかるんですが、
過去１０年間、どうだったかとい
いますと、
２０９億円ぐらいでやっているそ
うなんです。
今回の滋賀国体だけ
３００億円ぐらい多くかかっている。
一時は５０００億円とかかけてい
た時期もあったんですが、
そういう時代じゃないということ
になっていたのに、
ここからぐいっと上がった。
なぜお金がかかるのかなと思っち
ゃいますよね。
今回は
もう一度聞きました。
何で国体ってお金がかかるんでし
ょうか。
「なぜ新しく競技場、体育館を作らないといけない？」
「つまり国体は土建業者にとって、
建設業界にとっては大きな多くのお金が動きますので、
投資する機会でもあるわけなんで
すね。」
「なので簡単にやめられないと。
」
「はい。」
４７年に１回、
ドンドンということなんですかね。
これ、
本当にやめたほうがいいと思うん
ですけど、
要するに、今都道府県、
物すごくこれから大変になるんですよ。
これから国体とかって、
浮かれているのかもしれませんが、
浮かれているのは建設業界だけで、
これから団塊の世代がどんどん後期高齢者になって、
介護とか医療とか、
いろんなものにお金が必要になる。
足りなくなる。
今回５００億円使うということも問題ですが、
維持管理のお金がかかるんですね。
今までお金がなくて維持管理できなかったので
こんなになっちゃいましたと言っ
てたじゃないですか。
もっと立派なものをつくったら、
もっと維持管理費がかかるので、
結局ぼろぼろになると。
そして医療とか介護とかで、
すごく苦しむということになると
思いますから。
今後、
担当の方に、この後、
このスタジアムは何に使われるん
ですか、
有効活用してくださるんだったら、
それはいいことだと思いますが、
伺いました。
中学生や高校生の練習に使うということだそうです。
滋賀の高校生たちは練習できるん
ですよ。
ぜいたく。
国体は戦後、
都道府県で持ち回りになって、
２周目後半になっているわけです。
１周目のときは、
高度成長で、意味があったと思いますけど、
２周目は意味が薄れているので、
やり方を変えるべきだと思います。
昔の形式でやり続ける必然性は薄
れていると思います。
確かに１つの県に１個、