ひとりさん。
「ガンバレ!!
代わりは 他に いくらでもいる。
劇団ひとり」。
優しくないね。
もう…。
狙ってるヤツ いんねんな。
旬やもんな。
はぁ~。
暗くなるよ もう。
こんな そばで…。
(チャン)よいしょ。
行ける!?
よし 行こう! 行こうぜ!
<街道BOYの座は渡すまいと→
気合を入れ直したチャン>
<日没まで あと1時間>
<気力と体力を振り絞り
険しい山道を下ります>
<そして 日没まで あと30分>
<まだ半分以上の道のりを残す中→
さらなる試練が2人を襲います>
<日が落ちると共に雨脚も強くなってきました>
(えとう)ちょっと…。
<しかも>
(えとう)あ~ でも…。
あんだけ「中山道」って書いてたやつ…。
<あまりの暗さに
道に迷ってしまう事態に>
(えとう)あっ あっ…。
(チャン)こんな。
もっと ド~ンと。
あんだけ ドンとあったやん。
<そして 時刻は
目標としていた 夕方5時>
<日は
完全に暮れてしまいました>
<そんな最悪の状況で またも…>
(チャン)めちゃくちゃなとこや。
(えとう)ロープ?
(えとう)恐ろしっ。
<しかも そのすぐ横は 高さ…>
あら~ 沢 沢だわ。
<転落すれば一巻の終わり>
<綱渡り状態の崖道が続きます>
うわ うわ 怖っ。
<100mほどの崖ゾーンはあとわずか>
<すると>
(えとう)足元 危ないね。
<集中力が切れたのか
ぬかるみに…>
<まさに…>
そういうときだよな。
<所さんに
そして 視聴者の皆さんに→
老舗の新名物をお届けする>
<その使命を果たすべく…>
<中山道最大の難所…>
頑張れ。
<すると!>
<中山道最大の難所和田峠を突き進む→
チャンカワイと
監視役の えとう>
<そして 下山開始から
3時間がたった午後6時>
(えとう)おっ。
(チャン)何?
(チャン)明かりが すごいで。
(チャン)ガードレール様や。
あっ ガードレール。
(チャン)中山道!(えとう)合ってるし。
着いたじゃん。
(えとう)チャンさん はい。
越えたね。
お~し!
はぁ~。
見たよ。
(木本)越えました!
心が 何かね…。
絶対 無理だと思います。
…と思うよ チャンの。ねぇ。
(笑い)
<そして 到着したのは>
<ここは 諏訪湖のほとりにある
諏訪大社の門前町として→
にぎわった宿場町>
<峠を越えて くたくたの2人>
<新名物を求め
たどり着いたのは→
下諏訪宿で
最も古い歴史を持つ旅館…>
温まってほしいですね。
すいません。(えとう)お邪魔します。
(チャン)これ…。
(えとう)ちょっと もう落ち葉 踏んだり いろいろと。
(チャン)ちょっと すいません。
(えとう)とある道を歩いておりましたんで。
もう…。
というのは 見て分かるんですが→
これは…。