もらいましょう。
>>さあ、きょうの解説は、経済
ジャーナリストの荻原博子さんで
す。
よろしくお願いします。
>>よろしくお願いします。
>>さあ、
この払ってはいけないシリーズと
いうことで、まずこちら、
悪い習慣を直せばむだ使いをしな
くなるということなんですけれど
も、まとめ買いをしてはならない。
これ、
靖さん、
しちゃいますよね。>>紙おむつとかでもまとめ買い。
>>紙おむつ?
>>いろいろあるけど、ジュース
類ね、お酒とかも、つい。
>>安いときにまとめ買い。
>>ぐっと。
>>数たくさん買ったほうが、単
価は安くなるって思いがちですよ
ね。
>>ですよね。
>>実は、まとめ買いする人でも、
本当にそれをちゃんと管理できる
人はいいんですけど、ほとんどの
人は、例えば歯磨き粉ありますよ
ね。
あれ1本しかなければ、ぐーって
絞って、最後は半分に切って、
こっちかき出し、こっちかき出し、
2回使って捨てるってことをやりますよね。
ところが、これが1ダースもあっ
たら、あっ、
終わっちゃった、次、終わっちゃ
った、次って、
いっちゃいますよね。
意外と、このね、買ったことも忘
れ、またたくさん買ってきて、
在庫が山のように積みあがっているというおうちも多いんですね。
だからね、なるべくね、
必要なものを必要なだけ買うことにしたほうがいいかもしれません
ね。
>>ちりも積もれば山となるとい
われますからね。
では続いてこちらです。
さあ、
あったら便利なものを買ってはいけない。
>>買いますよ。
>>買いますよね、高岡さんね。
>>買う、買う。
買いまくりや。
あったら便利だなと思って買って
いくから、
使わない健康器具みたいなものと
か、いっぱいありますよね、うち
にね。
とにかく必要なものだけを買うっていう。
>>でも便利じゃないですか。
>>なんとか専門の刃物とかね。>>ありますね。
>>ああいうものを。
>>使ってますか?
>>使ってないと思います。
買ったときうれしかったですけど
ね。
>>そうそう、うれしさがありま
すけどね。
さあ、続いてこちら。
節約したいなら、夫の小遣いを減
らしてはいけない!
>>これは当然のことです。
>>皆さん急に乗ってきましたね。>>これはね、例えばね、
うちが家計が赤字とかいうと、奥
さんすごい、自分がお財布預かっ
てるので、ああ、冗談じゃないわ
よって、あんたの小遣い減らしち
ゃうとか言いますよね、すぐ言い
たくなっちゃうんですよ。
その気持ちはすごくよく分かるの。
でも、それを最初に言うと、もう
ご主人、そのとたんになんかやる
気がなくなっちゃうんですね。
>>働く意欲ですよね。
>>そう。だから、とにかくね、
まずご主人を感情的に追い詰める
のではなくて、家計、
うちの家計はこうなっていますっ
ていうのを、全部、ガス、
水道、電気と書いてね、
まとめるんですよ。まとめてここに、
赤字だったら赤い字で、
マイナスいくらとか書いて、
これをご主人の前にそっと出す。
>>すごい追い詰められる!
>>そのほうがつらいですよね。
>>そのときにね、
そのときに言わなきゃいけないひ
と言がある。
あなたの小遣いは減らしたくない