取材行っていただきました。ではＶＴＲご覧ください。
＞＞さあ、
ということで、
荻原さん、福岡にやって来ました。
＞＞福岡に来ましたよ。
実はこの福岡に、
ものすごい高齢者住宅があるんですよ。
どんどん進化してく。
＞＞ものすごい進化していく高齢
者住宅ですか。
じゃあ、
早速行ってみましょうか。
お願いいたします。
＞＞福岡空港から車でおよそ３０
分。
福岡県太宰府市にある、
荻原さんお勧めの高齢者住宅とは。＞＞ここですよ、
アクラスタウン。
＞＞ちょっと待ってください、
全く高齢者住宅の雰囲気がないん
ですけどもね。
見た感じが、別荘といいますか、
軽井沢の別荘地にあるような。＞＞あるある、こういうのが。
＞＞建物ですよね？
＞＞そう。
＞＞萩原さんの、その進化し続け
てるっていうのが、これ見ただけ
で、少し分かったような気がしま
す。
＞＞ここはほんの一端。
＞＞ほんの一端ですか。＞＞優れた高齢者施設を表彰する、
リビング・オブ・ザ・イヤー２０
１４に選ばれた、住宅型有料老人
ホーム、アクラスタウン。
夜の光景は、もはや高齢者住宅に
は見えません。
＞＞ああ、どうも、
こんにちは。
＞＞ああ、
こんにちは、
そうだった、
こんにちは。
ありがとうございます。
＞＞社長さん。
社長さんの吉松社長です。＞＞よろしくお願いいたします。
＞＞よろしくお願いします。
＞＞すごいですね。
＞＞すごいですよね。
＞＞いや、みんな来て、驚かれる
から、私、おかしくて。
みんな驚かれるから、もう、
その驚きを見るのがおもしろしく
てたまらない。
＞＞まずは、重度の介護を必要と
する入居者のエリアへ。
＞＞どうぞ、どうぞ。
＞＞失礼いたします。
＞＞はい、どうも。どうぞ、
どうぞ。＞＞荻原さん、木目調で、
なんかものすごく落ち着く雰囲気
ですね。
＞＞しかも全部開放的になってる
んで。
＞＞本当だ、本当だ。
ちょっと見てください。
扉が全くないんですね。
＞＞そうなんですよ、分かります
？
＞＞みんながみんなで見られる。
＞＞そう、それでみんな、
具合が悪いときに、リビングにいたいでしょ、自分の家の。
個室にこう、
ねときたくないじゃないですか。
だからね、
リビングにいる感じなんです。だから個室じゃないと寝れないっ
ていうの、うそでしょ。
こっちのほうが、ぐーぐー寝れます。
＞＞こうやって、みんながいるリ
ビングのような部屋のほうが、
皆さん、
気持ちいいというんですか。＞＞そう、家にいる暮らし。
＞＞暮らしなんですよね。
＞＞暮らしなんです。
＞＞個室で寝るのではなく、扉を
開け放ち、
人の気配を感じることで、社会と
つながりを持たせるのが、
この施設の考えです。
＞＞大きな家の寝室に見えるでしょ。
この人の寝室、
こっちの寝室みたいに。
＞＞だから本当、
これ１つのうちですよね。＞＞そうなんですよ。
＞＞その中の個々の部屋っていう
ね。
＞＞もう、だからルームシェアを
してるような感覚ですかね。
＞＞そうですね。
大きな家にみんなで暮らしてるっ
ていう。