しかし、ビルさんの決意は固かった。
すぐに来日し、老舗和菓子店の二
代目見習いとして働き始める。
そんなビルさんに様々な難関が。
もちろん、和菓子作りも初めて。
職人気質の先代の厳しい指導。
言葉も通じず、苦労の連続だったという。
しかし、ビルさんは、愛する家族
の期待に応えたいと、
毎日、自ら考えたという猛特訓を。
その努力が実を結び、日本に来て3年後。
引退した先代から店を任されるま
でに。
先代の妻、シノブさんも
ビルさんに心から感謝しているという。
「ビルさんどうですか?」「ビル
?」
二代目として店を盛り上げたい。
そこでビルさんが思いついたのが、みかん大福だった。
しかし、思わぬ事態が。
「日本に恋しちゃった」外国人。
愛媛県今治市で和菓子職人として
奮闘する、
アメリカ、グアム出身のビル・リ
オングレローさん、58歳。
創業67年の老舗和菓子店の二代
目として、
新たな看板商品をと、考えたのが、
この、みかん大福だった。
しかし、完成までにはいくつもの
難題が。
一番は、みかんの大きさ。
普通のみかんだと大きすぎる。
みかん農家を回り、ようやく見つ
けたのが
この小ぶりのみかんだった。
大福に包むのには、手ごろな大きさ。
そして決め手は。
「味はちょうど良い。甘酸っぱい味、このサイズは」
今では、1日に1000個も売れ
る人気商品だが、
販売開始当初はほとんど売れなか
ったという。
「ショーケース?下にしゃがんで
?」
「しゃがんで、こうやって」
しかし、その美味しさは徐々に口コミで広がり、
今や、みかん大福は大ヒット商品
に。
二代目として、毎日大忙しのビル
さんにとって、
愛犬のウィリーとの散歩が何より
の楽しみ。
お気に入りの場所は、自宅近くに
ある海岸。
ここで、大好きな海を見ていると、
故郷のグアムを思い出し、
今日も頑張ろうという気持ちにな
れるという。
アメリカ、グアム出身のビルさん
は、
これからも、大好きな日本の和菓
子作りに挑戦し続ける。
岩についたコケをよく見てみると
・・・
こんなところにじょうずに隠れる
カエルが1匹。
大阪府吹田市の「ニフレル」に
新しくオープンする展示室「かくれるにふれる」では
隠れることが得意な14種類の生
き物たちに
会うことができます。
ランの花びらのふりをする「ハナカマキリ」や
しっぽが枯葉にそっくりな「エダ
ハヘラオヤモリ」など、
個性豊かな方法でみんなじょうず
にかくれんぼ。
「かくれる」技を極めた生き物た
ちの
新しい展示室「かくれるにふれる
」は
金曜日オープンします。
本当動物たちって不思議ですね。
見つけた瞬間にかわいらしいのも
あれば、
ぞっとするのもありましたね。
結構おもしろいですね。
あさって金曜日からオープンだそ
うです。
きょうの気温を見てみましょう。
きょうは日中の気温が
きのうほどは上がりませんでした。
そんな中、
彦根の気象台からは
ヒバリが鳴き始めたという便りが届いております。
春になって、
テリトリーを主張するような鳴き声になってきたということです。
平年と同じ初鳴きということです。
朝9時の段階で、
低気圧が四国の南の海上にやって