番組の一部に字幕のついていない部分があります。ご了承ください
今6時15分です。
松井知事と吉村市長が辞職の会見を行うところです。
松井代表より
一言お願いします。
本日
議長に対しまして、
地域として
3月20日付をもって
辞職したい旨をご報告をいたしま
した。
今回辞職に至ったのは、
我々は、
僕と吉村市長は2015年の11
月のダブル選挙において、
大阪都構想、
これをもう一度住民の皆さんに判断をいただくということを
政策の一丁目一番地として
立候補し、
府民の付託を得て、
知事、
市長というポジションをいただき
ました。
この公約をなし遂げるために、こ
れまで
府議会、
市議会とも
公明党さんとは協議をしてまいり
ましたが、
きょう整った協議が、
今回ほごにされたということで、
今まさに法定協議会において、
協議書をつくること、
これを完成させることが非常に困
難、
無理な状況に追い込まれてしまい
ました。
この状態の中で、
我々が大阪都構想の住民投票を諦めることは
2015年の選挙において我々が
約束をしたこと、
この約束をたがえることになりま
す。
大勢の皆さんと約束をし、
期待もされ、
ここまで大阪都構想実現に向けて
ありとあらゆる手段を用いましたが、
今まさにこの大阪都構想がつぶさ
れかけているという状況です。
この状況を打破するためには、
みずから自分の身分にこだわっていたんでは、
これは実現不可能となります。
何とかもう一度世の中の皆さんに
問いたい。
世の中の皆さんの意見を聞かせていただいて、
この大阪都構想、
二度と過去の二重行政、
府市の対立、
「府市あわせ」と言われた、
そういう大阪に戻さないためにも
う一度
正常な形の
法定協議会をつくり上げて、
そして住民の皆さんにもう一度判
断をいただく、
この掲げた公約をやり切りたい、
守り切りたい、
約束を守りたいという思いであり
ます。
この選挙で府議会、市議会、
知事、市長、
4つの選挙が行われるわけですけ
れども、
選挙戦を通じて、
大阪都構想の必要性を訴え、
皆さん方のご指示をいただきたい
という思いであります。
ぜひ大阪府民、
市民の皆さんにご理解をいただきますように、
よろしくお願いいたします。
続きまして、
吉村市長より一言申し上げます。
本日3月20日をもって市長職を辞職する
辞職届を議長に提出いたしました。
3年半前に
都構想を掲げて市長に当選させて
いただきました。
そのときは、
橋下市長の後で、
一体おまえは誰だと、
そういった中で大阪市民の皆さんに
1票投じていただいて、
付託をいただいて、
この間本当に市民の皆さん、
あたたかく支えていただいたと思います。
大阪市の財政についても
規律を守るということもよくなってきています。
大阪の成長も知事と一緒に二人三
脚で、
「府市あわせ」をすることなく、