非常にシビアにチェックをしてまいりました。
要は効率のいい税金の使い方とい
うのは、
維新の会のそもそもの考え方であ
ります。
今回、
知事、
市長のポジションそのままでの出
直しということになりますと、
これは今の公職選挙法の規定上、
１１月にもう一度、知事、
市長の単体の選挙を実施しなけれ
ばなりません。
これは１年間に２度も知事、
市長選挙をやるということになります。
そもそもですね、
大阪において、
統一地方選挙という意味合いの中
で、知事、市長の選挙も、
この春の市議会の選挙と同じだっ
たわけですね。
そこに戻していくことによって、
選挙におけるこの大阪での支出、
税金の支出が抑えられるというこ
とにもつながります。
また、
僕と吉村市長、これ、
前橋下市長時代もそうですが、こ
れまで７年３か月は、
完全に府市一体で大阪の行政を動
かしてまいりました。
絶えず連絡を取り合い、どちらが
知事であれ市長であれ、
それぞれの役所のやっている仕事
というものについては、
どちらも関与をしながら動かして
きたという、
こういう経緯があります。
知事、
市長それぞれが代わっても、
今の大阪での府庁、市役所の取り組んでいること、これは大きく変
わることはありません。
今の状態をこれからも続けていけるというふうに、われわれは思っ
ております。
そういうことで今回、
クロスをして、
この４月の統一地方選挙に、知事、
市長選挙を同日に行うという判断
をいたしました。
＞＞知事とかぶるところは割愛し
ますけれども、今、
知事と大阪府と大阪市という、
一体になった成長戦略というのをやっています。
それは皆さんになかなか見えにく
いかもしれませんが、今でも市役
所、府庁というのは、
職員どうしがなかなかうまく連携できないというような状況にもあ
ります。
ただ僕ら、やっぱり都構想を目指
してますから、
府と市が同じ方向を向こうが、これは明らかに成長していくわけで
す。
万博の誘致もできました。
なので、
大阪市役所の中のことをよく知っている僕自身が、
大阪府でその力を出すこと。
そして大阪府のことを、
府庁のことをよく知ってる知事が
大阪市役所の中で力を発揮するこ
と、これによって大阪の力という
のは、より一層僕は強くなるんじ
ゃないかというふうに思っていま
す。
合わせて２点目ですけれども、こ
れは非常に厳しい戦いになります。
ただ、今回、
この都構想の再挑戦ということで、公明党とも協議してきて、
そしていったん、これ、
合意している中でも、ほごにされて、
僕らだまされたというような状況
でやっているわけです。
だからこれはもう、僕はどうして
も許せないという思いがあります。
なので、
国政政党含めて、
公明党と戦うという思いで、
クロス選挙に臨むということになります。
それから統一選挙ですけれども、
これはもちろん、
先ほども申し上げたときに、
自、
共、
公、
すべてが都構想に反対だというこ
とで、前に進ませてもらえていま
せん。
唯一、この議会というのは当然過
半数が必要になります。
都構想を進めるためには議会の過
半数の同意がないと進められませ