ります。
一方でデサントは、
事実誤認が多々あるなどとして、買い付けに反対を表明。
理由の一つは、
伊藤忠の利益が優先されることへの懸念です。
>>伊藤忠さんの持ち分が、
持ち株比率が上がってきたことによって、
いろんなあつれきも出てきている
というふうにも思いますので。
>>デサントによると、伊藤忠の
出身者が社長時代には、伊藤忠か
らの仕入れ額を前年から一気に4
0億円増やすよう要請があったと
いいます。
このような相互不信もあり、対立
する両社。
きょう、株式の公開買い付けの期
限を迎えましたが、複数の関係者
によりますと、
買い付けは成立する公算が高いと
いうことです。
伊藤忠は今後の協議で、
経営体制の見直しなどを求める方針です。
>>企業価値を下げていくことは、
たぶん望まれないというふうに思われるんで、そういった意味では、
互いにやはり真摯に向き合って、
協議をして、
なんらかの落としどころを考えて
いくというのがこれから、
われわれもそうですし、
先方さんにも同様に課せられた課題ではないのかなというふうに思
っています。
>>資本の力で経営への圧力をかける伊藤忠。
>>野村さん、
全面対立となっていますね。>>経営方針が明らかに違ってい
て、やっぱり今のデサントはどち
らかというと、
韓国からの輸入を盛んに行ってい
るわけですけれども、
経営の方針が別の方向にもう向か
って、
よその国とも取り引きをすべきじ
ゃないかという伊藤忠の考え方と
の間で、ちょっとやや対立がある
んですね。
さらには先ほども出てきましたよ
うに、
いろんな形で経営陣を巡る争いも
ありまして、その結果、
デサントが伊藤忠から独立しよう
っていう動きがあったんです。
それに対する反対っていうのも起
こってますので、かなり溝は深い
というふうにも思いますよね。
これは成功したあと、次のステー
ジは、株主総会になるわけですが、
その40%取得すれば、
議決権を行使しない株主、
いわゆる来ない株主がいますので、実質上、過半数に近いですから、
そういう意味では経営陣を一掃し
てくるっていう考え方も出てくる
んじゃないかという気もしますけ
どね。
>>そうやって力ずくで伊藤忠が
デサントを支配下に置いても、
現場がやっぱり反発しているかぎ
り、
やっぱり企業の価値は下がってい
きますから、現場の合意を得て、
やっぱり話し合って、ちゃんとし
た形にしてほしいですよね。
>>では続いて木曜日、こちらで
す。
>>ここからはお役立ち芸人の浅
越ゴエさんです。
よろしくお願いします。
>>よろしくお願いします。
>>さあ、きょうのご依頼はこち
らです。
愛するわが町PR、兵庫県新温泉
町をPRしてと。
>>今回は、
町役場にお勤めの福井たかひろさんからご依頼いただきました。
新温泉町でございまして、
平成17年に浜坂町と温泉町という2つが合併して、誕生した町が
ここなんです。
かなり北のほうで。
>>カニのおいしい所でもありま
すよね。
>>カニが有名ですよね。
>>本当端っこのほうで。合併して誕生した町なんですね。
本当すてきな所。行ったことのあ
る方もない方も、これ、
もう必見でございます。
おいしいものからすてきな癒やし
スポットまで。ぜひご覧ください。
どうぞ。
>>今回、私がお邪魔したのは、
兵庫県の新温泉町。
人口1万4000人ほどの日本海