(若槻 飯尾)何だろう?
つまり私たちは
どうしたかっていうのを→
ちょっとメジャー付きの洗濯槽を
持ってきてくれる?
どうすれば いいんだろう?
どうしたら いいんだろう?
傷むの嫌ですよね。
ねえ。
(若槻)きた~。
(山根)すごい。
じゃあ入れて下さい。
27人の…
まあ これが洗濯槽。
これと同じ大きさだとして→
彼らがやってくれました
同じ体積のものを→
こうやって用意をいたしまして
目盛りを付けました。
これで パカッと蓋をして
やってもらったんですよね。
そうです。
それが…。
普通に入れてるじゃん
ということなんですが…。
先ほどの 私たちが再現していた
あの洗濯物の量は→
実は あの高校生たちの洗濯物の量を
再現したものだったんです。
(山根)えぇ~。
これ 洗濯物の重さが 制限内であっても→
洗濯物が多すぎたら機能を損なう
ということなんです。
つまり 洗濯物の「容積」が
とっても大切なんです。
普通だと思ってる容量は…
ダメらしいんですよ。
(山根 若槻)えぇ~!?
洗濯物の傷みに 容積がこれだけ影響していただなんて→
知りませんでしたよね?
ふだん どのくらい入れて洗っているのか街で聞いてみると…。
家族が多いと そうなっちゃいますよね~。
こちらのご夫婦は?
押し込んでまで 入れちゃいました!
このあとも 洗濯槽ぎりぎりまで洗濯物を入れるという人が た~くさん!
じゃあ 一体どのくらいの量なら
洗濯物の傷みを抑えられるんでしょうか。
こちらの女性に聞いてみると…
自信満々!
そう なるべく少ない量で洗えば
傷みを抑えられるんじゃないの!?
じゃあ試しに 洗濯の量を 容量を→
思い切って2割にしたらどうかというので→
2割で洗濯してみました。 どうぞ。
(飯尾)あ なんか…。ちゃんと半回転になってますし→
泳いでます。
水の量も… まあ ぎりぎり…→
あっ まあ
意外や意外 優雅に泳いでます。
いいじゃないですか。
洗濯してるぞって感じでございます。
さあ これが
どういう結果になりましたですか?
これが 実は…
(山根 若槻)えっ!?(飯尾)なんで?
その結果を示すのが こちら。
新品のものに比べると見るからに傷んでしまっています。
つまり 少ない洗濯物で洗っても→
よれよれ びよびよになってしまうってことなんです。
なんですか
あんな余裕があって。
気持ちよさそうでしたよね。
伸び伸びしてましたよね。
つまり
傷んでしまいましたっていうことは→
つまり下のほうは ずっと…
そうなんです。(若槻)あぁ~。 そんなことが…。
量が少ないと…
(若槻 飯尾)あぁ~。
そうすると ず~っと
この回転盤の近くを移動し続け→
ずっと板に 自分をたたきつけ続けるので
生地が傷む。
(山根 若槻)え~!
汚れは よく落ちますけどね。
傷みたくない…。
うん。
あんま少なすぎないほうが
いいってことですよね。
(山根)
その洗濯機に合った量を きちんと→
入れないとダメってことなんですかね。
じゃあ 何を信じてね…。ほんとですよね 表示はされて…。
だから 少なくとも これで言いますと→
この中の 大体ここまでを信じて→
ちょっと多くても 水入りゃ大体… と
思ってましたけど→
それじゃダメなんだという。
ましてや 2割は大間違い。
じゃあ 何割がいいんだろう?