ポケットの中が。
フェンネルでしょ ミント 溶岩。
エトナの土地と人が生み出したワイン。
旅をすると その土地にしかない
すてきなモノとの出会いがある。
旅も終盤。
日本に帰る前に JUJUがどうしても知りたい味があった。
それは…。
イタリアの家庭でずっと受け継がれてきた…
最後に訪ねたのは→
シチリアの家庭料理を教えているアガタさんの お宅。
3人の子供を育て上げた
料理自慢の お母さん。
シチリアの家庭で食べるパスタ
マッケローニ作りを教えてくれた。
アハハハ。
マッケローニ作りに欠かせない道具が これ。
すごい楽しそうじゃないですか。
This is difficult!
JUJU 串から生地を抜くコツが
なかなか つかめない。
すると 見かねたアガタさん…。
アハハハハハ!
最高。
でも だから美食の街ができるんでしょうね。
お母さんたちの教え方も上手だし。
2人の作業を見ていたのは次女のシモーナさん。
そして マッケローニのソース作り。
バジルをきかせたトマトソースに素揚げにしたナスを合わせる。
スタジオ
だからナスを… あっ もう分かってきちゃったじゃないですか。
おいしそう~。
シチリア人が子供の頃から親しんできたマンマの味→
「トマトとナスのマッケローニ」の完成。
いただきます。
アガタさん一家とともに 食卓を囲む。
う~ん!
おいしい。
ああ おいしい。
まさかシチリアに来て
こんなに何だろう→
親戚の集まりみたいな
温かい気持ちになれると思ってなくて→
すごく感激しました 今回の旅。
もうほんと うれしかった。ありがとうございました。
Grazie.
I am almost crying.
いや~ ほら…。
はい JUJUさん え~っと…
でも今日 どう考えてもね
私たちだけでは多い気がしませんか?
なので 今日は…
あの人とは まさかの。まさかの。
「世界はほしいモノにあふれてる」。
(三浦 JUJU)ほら~!
いい香りがします。
いい香りがしますね。
降臨 降臨。
やっと 神尾さんと一緒に映れましたね。ね。 いつもね…。
そう。 いつもは 収録が終わったあとに
ごはん食べに行ったりとかね。
そう。 行ったりとかしてるんです。
してましたけどね。 やっと。
うわ~!
ほ~ら…
分かる気がする。
じゃあ いただきます。どうぞ。
これは… うまいよ~。
どう?おいしいです。
ほんと?
うん。
マンマの作るマッケローニは→
別にアルデンテであることが美ではないっていうか…
オーバーボイルでも あんまり気にしない。
全然。 ただ小麦の風味と あと…
…っていう話になるわけですね。
絶妙な塩味。
(笑い声)
声をなくした。
これは うなりますよ。
おいしいね。
一番JUJUさんが知りたかった
マンマの味っていうものが→
どう その家族の中で重要な役割を
担ってきたのかっていうところに→
やっぱり感動しました。
母の味って ほんとに大切な→
人生の一つなんだなって思うと…。
どこに行っても「一番すごいのは うちのマンマだ」って→
みんな マンマ自慢をするから。
それが 何だろう→
みんなが受け継いでいく
家族の大切さだったり→
家庭の味っていうのがあるのは
すてきだし→
たかが料理 されど料理 でも食は
人をつくる一番大切なところだし→
いろんな人の愛情とかっていうのを
考えながら作ると 料理って もっと→
もうレベル2つぐらい上に