コガネお母さん ご苦労さまです。
引っ越しを終えたコガネ。
休む間もなく今度は港で魚を分けてもらいます。
実は この食事が引っ越しの理由。
成長した子どもたちは魚も食べるようになったんです。
大興奮の様子です。
一方 ライは…→
まだお乳がいいようです。
甘えん坊ですね。
そんなある日 再び緊張が走りました。
突然 オスが近づいてきたんです。
この時期
まだ子殺しの危険があるといいます。
緊張するライ。
臨戦態勢のコガネ。
その時です。 奥から白っぽいネコ。
オスは慌てて逃げます。
シャームです。
物置を出てからも コガネたちの大切な用心棒になっていたんですね。
こうすれば
他のオスたちを遠ざけられます。
ライも
シャームのそばにくっつきます。
こうして シャームが
子どものそばにいてくれれば→
コガネも安心です。
ネコの常識を破り 夫婦で子育てするコガネとシャーム。
まるで人間の家族みたいですね。
それから2か月。
コガネと子どもたちの関係に
変化が起き始めました。
相変わらず お乳をもらって
幸せそうなライ。
娘のフウも現れます。
フウも お乳を飲みたいようですが…→
あれ? コガネは行ってしまいました。
お乳をねだりに近づきますが…→
コガネは フウだけを
離乳させようとしているんです。
取っ組み合いです。
コガネは夏の間 来る日も来る日も→
ライを相手に 取っ組み合いを続けました。
息子のライは やがて母親の元を離れてオス同士の戦いに明け暮れます。
コガネは これから生きていくすべを→
一方 娘のフウは大人になっても一緒に暮らしていけます。
けなげに我慢。
次第に フウは1匹だけで過ごすことが多くなりました。
そんな中 事件が起こります。
わっ! フウを攻撃しています。
クロサビにとって
フウは将来のライバル。
怒り心頭の戦闘モードです。
お母さんは ちゃんと フウのことも見守ってくれていたんですね。
コガネです。
体全体がふっくらとしています。
2匹は間もなく
新しい恋の季節を迎えます。
力を合わせ
子どもを育て上げた コガネとシャーム。
ある日 コガネの前に…→
なんとコガネ 積極的に→
このオスにアプローチ。
ところが黒いオスが邪魔に入りました。
白いオスも行ってしまいました。
ネコの恋は自由。コガネの心は揺れ動いているようです。
オスたちが一斉に
コガネを追いかけています。
コガネが オスを受け入れる準備が
整ったんです。
でも その期間は
1年で たった3日だけ。
もちろんシャームも
受け入れてもらおうと必死です。
母ミュウを ほうふつとさせる
モテメスぶり。
「触んないで!」。
コガネの周りにはオスたちが続々とやって来ます。
大きな黒ネコが現れました。
ネコは 最も強いオスが メスに真っ先に求愛できる決まり。
コガネの近くに陣取るブリに
シャームが鳴き合いを挑みます。
あ~!
シャームが目をそらしてしまいました。
仕切り直して もう一度。
シャームも ここで引き下がっては今までの努力が水の泡ですが…→
ああ~…。
強いですね~。
コガネをめぐる
オスたちの熱い戦いですが→
当の本人 コガネは
見守ることしかできません。
あっという間に
オスたちを振り切ります。
そして
コガネ自らが求愛したお相手は…→
コガネが突然
シャームにネコパンチ!
どうしたの?
東京の自然を視聴者の皆さんと一緒に調べる…
「最近 都内のビル街で