整理してもらえませんか。
岡≫そもそも、会派というのは
国会の中で活動するためのグループなので
政党は違っても、今回は
参議院になるんですけれども
1つの院で
2人以上いれば作れるんですね。
国会は会派単位で
行動することになってますので
その会派の人数によって
委員会のポストの
割り振りですとか
質問時間が決められます。
なので、今日の会見でも
立花代表は
会派に入らないと
希望の委員会に入ることは
ほぼ不可能。
質問時間もいただけないと
説明していました。
渡辺≫双方、思惑があっての会派を作ったという
動きだと思いますが
具体的に、岡さん
どんなメリットがあるんですか?
会派ができると。
岡≫まず、立法事務費というのが
1人につき年間780万円
支給されます。
更に、専用の控室が
提供されるのと
更にもっと人数が増えてくると
公用車も
割り当てられるようになります。
更に、会派の所属議員が
10人以上になってくると
討論に立つことが
できるということです。
渡辺≫ただ、立花代表は
NHKのスクランブル放送の
実現というワンイシューで
選挙を戦ったわけですが
それ以外の政策は
インターネットを使って
有権者に賛否を聞くと
こうしていたんですが
この発言に
変化があったそうですね。
岡≫今日の会見なんですが
ワンイシュー、1つの争点でいくには限界がある。
でも公約を出したほうが
浸透は早いということで
悩んでいるということでした。
立花代表としては
スクランブル放送を
早く実現するためには
ほかにもいろんな公約を
出したほうが早いという思いと
だけれども
直接民主主義で幅広い層に
支持を広げたいという
思いもありますので
今の段階では決め切れて
いないかなという状況ですね。
N国には地方議員もいますので
10日に
地方議員を集めて総会を開き
そこでどうするかというのを相談するということですね。
渡辺≫NHKの問題の
ワンイシューは分かるんですが
そのほかの政策というのは
この政党、なんなんですか?
岡≫基本的にはNHKの改革
NHKを壊すとずっと訴えているんですが
やっぱり直接民主主義というのを
すごく大事にされていまして。
今後もそういったところを
立花代表としては
訴えていくんだとは
思うんですが
ただ、98万票を集めて当選して
この1週間で言ってることが変化してしまうというのは
やっぱり有権者から見ると
言っていたことと違うんじゃないかと
戸惑う声が出てくる可能性も
ありますので
難しい判断になると思います。
渡辺≫この参議院選挙で議席を獲得したわけですよね。
立花代表は。
これっていわゆる無党派層の既成政党離れと
僕は関係があると
思っていたんですよね。
この昨日、今日の
動きを見ていると
N国という政党が
まだ功罪どっちなのかが
よく分からなくて
なぜかといえば
功という部分だと
1票を投じたことによって
これだけ結構ドラスティックに