ねえ!
「餓死してしまう」 ご存じでした?
知らなかった。
実は 私も以前
オホーツク海の流氷の下に→
潜ったことがありまして
そのときにですね→
ミジンウキマイマイに
会ったことがあるんです。
ああ そう?
ところが 地元のダイバーさんによると…
え~!
「100倍ですか~!?」って。
そうですね。
でも 「謎が多い」って言ってましたもんね。
でも 所様 佳乃様 実はですね→
ギョギョっと びっくりな驚きの情報がありました。
あら よかった!
情報を寄せてくれたのは静岡県浜松市にある水族館。
(取材者)クリオネを
見せていただきたいんですけども。
(加藤)こちらになります。
(取材者)あ~ そうですか!
このクリオネたちが…
実は これなんですけどね。
(取材者)えっ これは何ですか?
アサリ?
なんと クリオネは→
浜名湖名産 アサリのむき身を食べているというのだ。
館長 アサリを手にすると
殻をむき 細かく刻んだ。
準備は これだけ。
本当に こんな ありふれたエサをクリオネが食べるのか?
すると…。
(取材者)あ~ 開いた!開いた 開いた 開いた…。
バッカルコーンを出す
頭部が開いた。
反応しているのか?
と そのとき…。
(取材者)あっ 食べてます?
(加藤)はい。
(取材者)すごい食らいついてますね。
バッカルコーンでアサリを捕らえ食べている。
うわさは本当のようだ。
でも ちょっと待ってください!
さっき 別の水族館で→
「ミジンウキマイマイしか食べない」って言ってたじゃないか!
どうやって アサリを食べさせることに
成功したんだ?
(加藤)…ような感じがします。
アサリがクリオネの救世主になる日はくるのだろうか?
そうですね。
本当ですね。実はですね→
先ほど 館長様が
おっしゃってたんですけど→
水温を 6.5度…
6.5度と→
通常よりも
温度を高くしたところ→
食べるようになった
ということなんですね。
へえ~!
もりもり食べようと。
やっぱ それも研究なんだね。
そうですね。
(澤口)クリオネに関しては
ちょっと おもしろい情報があるんですよ。
どういう?
(澤口)実はですね…
ヒペリイドという生き物。
ちょっと あの…。
ヒペリイド?
(澤口)ヒペリイド。
(澤口)これは あの クリオネっていうのは
敵に襲われたときに→
魚やイカがですね 嫌がる防御物質を→
出しているんですけども…
ヒペリイドが クリオネをしょって
毒を出してもらってんの?
(澤口)そうなんですよ。
それで 自分は助かるわけですよ。
背中を守ってんの?
(木村)なるほど!
おもしろいでしょ?
(牛窪)でも 所さん 佳乃さん 最近…
(木村)あっ そう?
(牛窪)そんな中 実はVTRに出てきた…
こちらです。
(牛窪)なんと そうなんですよ。冷蔵庫の中で飼ってるんですよ。
え~?
もうちょっと変わった別のものをって→
志す方もいらっしゃるので…
(牛窪)オオグソクムシなんですが。オオグソクムシちゃんですね!
でっかいダンゴムシみたいな
感じですね。
はい。 とても近い仲間です。
(木村)あっ ダンゴムシに…そうなの?
漁師さんが お魚を取る網とかに
結構 入ってくるんです。
最近 オオグソクムシがですね…