大きいものだとは
思いませんでしたね。
ということは過半数ですからとなるととてもではないけれども
公的な催しというよりは
むしろ与党・自民党の人たちのための
まさに
私的な花見を見る会だった。
すなわち私物化といわれて
まさに私物化そのものですよね。
渡辺≫本来は各界において
功績、功労があった方々を招いて
慰労するための
内閣の公的行事であるのが
桜を見る会にもかかわらず
どうも、その会の趣旨なんのための会なのかというのが
ここでちょっと見えてきたという
感じがしますよね。
岩井≫となると、予算は
今、お話になった
功労者などを招いて
慰労する会だった。
ところが、実際は自民党などの
後援会のサービスに
使われていたことになると
予算の使い方が
間違っているのではないか。
これ、実は財政法の問題が出てくると思いますね。
渡辺≫そして、もう1つ
明らかになったことが
昭恵夫人の推薦枠が
あったということ。
これは、先ほどVTRでも
ご覧いただきましたが
菅官房長官と内閣審議官との間で
若干、齟齬があった。これが捉えられていたわけですが
夫人からのご推薦もあったと
内閣審議官が
言ってはいるんですが
これ、思い出すと
公人・私人論争というのが
森友問題でありました。
そのときに総理大臣夫人が
私人であるという
閣議決定まで
行われたんですよね。
岩井≫となると今回
全くの私人である昭恵夫人が
枠を持っていたとなってくると
これはまさに、公私混同そのものなんですよね。
じゃあ、公人的な存在だ
ということになると今度は
森友の問題のほうに
矛盾が出てくるんです。
いずれにしても、昭恵夫人の枠が
私人として枠を持っていたということは
当然、総理枠の中に
入ってくるんだろうと
思いますから
先ほど、お話をしましたが
桜を見る会というのが
私物化されていた。
政府、与党に私物化が
されていたことがあるんだけども
これを見ると、今度は
政治家・安倍晋三にとっても
私物化されていたんだと
いえるのではないかと
思いますね。
渡辺≫更にもう1つ前夜祭のいわゆる
会費問題に関してなんですが
この部分補足していきたいと思います。
菅原≫まさに、そこが
焦点の1つとなっていますが
ホテルの夕食会で
1人5000円が安すぎる
という指摘がありまして
もし、安倍総理の事務所が差額を補填していたとしたら
公職選挙法違反ではないかと
これまで追及されてきました。
この5000円という
価格について安倍総理は
先週金曜日に
このように話していました。
菅原≫更に、明細書についても
ないと説明していたわけですがしかし今日、野党が
2015年の夕食会では
夕食会場と宿泊先が
異なっていたと
一部で報じられていることを
追及しました。
すると今日、安倍総理は
事務的な手違いがあり
宿泊するホテルで
夕食会場が
確保できなかったために
夕食会場を別のホテルに
変更したんだと説明しました。
更に、ホテル側と相談した結果
参加者の規模などを勘案して1人5000円になったと
説明しているんです。