都庁の大きさの火柱が東京中を動き回ると。
その日の風によっても
変わるわけですよね?
いや 風の強い日だったら
どうなるか。
でも 巻き込んで どんどん
大きくなってくってことですよね。
まだ詳しいことも
よく分かってはいないんですが→
どうすればいいかっていうことを
先ほど 実験のあった→
篠原雅彦さんによると
まず 火災が起きてるところは→
離れることが大事だと。
そして もし 万が一火災旋風が見えたら→
竜巻に似た性質なので
頑丈な建物に避難をして下さい。
できれば地下に。
窓からは離れて下さい。
…いうことでした。
どうすればいいの?
まず 火災が起きなければいい…。
火災が起きなければ火災旋風は発生しない。
ただ 地震のあとって
話ですからね。
地震のあとに 火事が起きなきゃ
いいっていうことですけれども。
そこをどうすればいいかは→
国の想定を作った中心メンバーの→
中林一樹さんに


今日 来て頂いておりますので→
お入り頂きます。
国の被害想定をまとめた中心メンバーです。
お願いします。
よろしくお願いします。
(小野 井ノ原)
どうすればいいでしょうか?
まあ まず地震のあと
必ず火が出るので→
小さいうちに消す。
台所に いる火 ガスの火そういうのを消していくんですね。
だけど 消しきれない。
そうすると揺れが収まるまでは 待って→
揺れが収まってから
大きくなる前に消す。
ただ それでも消しきれないので→
こういう火災になってしまうっていう 想定なんですけども→
もし 避難する時には→
必ず電気のブレーカーを下ろしてそれで家を出て下さい。
これが大事です。
大きな理由があるんですか?
実は 阪神大震災も
東日本大震災も→
火災の原因の6割以上が
電気なんです。
炭火ってのは
今は使いませんから。
だから 電気がつまりブレーカーを
落とすことによって→
避難して 留守になって


電気が戻ってきても→
留守宅から火を出さない
っていうことに→
つながるんですね。
何か パニックになって→
忘れちゃいそうですね。
忘れちゃうし…→
何か 最近の家電とかって→
すごい進化してるから そこから火災が起きるっていうのが→
あんまりピンとこないですけど…。
そうですね。
電化製品も それから オイルの
ファンヒーターなんかも→
耐震装置がついていて→
使ってる時にはその機械は止まるんです。
ただ 家具が倒れたりして
コードに傷をつける。
停電で そこに電気が
戻ってきた時に→
傷がついたコードの所で
熱が出てきて→
ばっと火が出るんですね。
電気が復活してきた時が危ないってことですね。
だから ブレーカーを。
出火した時に→
消そうとするじゃないですか。
自分ちなんで。
逃げる時の判断って
どうなんですか?
逃げる時の判断というのはですね

大体 自分の目の高さ→
それぐらいまで
炎が上がった時には→
もう 多分
我々 素人では消せない。
それで 避難をする。
目の高さ。
それより小さくても どうやって
消したらいいんだろうって→
心配になりますけど

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ikatako117

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