地獄が待ってると思ったら→
一番影響を受けるのって
若い人ですよね。
２０代の小芝さんは
これ どう受け止めますか？
受け止め方は
本当に分からなくて。
それこそ今 地震が来るかも
しれないじゃないですか。
いつ来るかも分からないから
備蓄だったり お水だったり→
そういうものは備えてはいても
じゃあ→
いざ 起きた時に どう動いて
復興に向けてだったり→
どう動いていいのかっていうのが
分からないことの方が多すぎて→
一人一人にできることって
何なんですかね。
新しい産業が見えないですよね。
「日本が滅びるのは避けられないと思った」という→
視聴者の皆さんの声も来てますね。
「想定しえないことが連鎖反応のように→
多発するんだなと
恐怖を覚えました。→
守るべき家族がいる中で
最善の選択ができるか→
とても不安に思います」と
おっしゃってるんですが 先生。
いや まだ 僕は十分時間があると
思ってますので。
１つは ちょっと 先ほども
小芝さんが言われたんだけど→
個人がやることも重要だけど
僕ね 震災関連死なんかも→
社会のケアが不十分で
亡くなっていってると思う。
だから むしろ社会全体で
国だとか 自治体が→
もっと市民と一緒に
取り組むっていうことが→
是非 必要だと思います。
まだ あれですよね 起きる前に→
できることがありますよね。
そうです 思い出して下さい。
あの被災ツリー
実は この被災ツリーは→
あの首都直下地震で
あれだけ大勢の人が焼死したり→
家具を固定してなくて
けがしちゃったりして→
大災害で ものすごい被害が
起きたっていう前提に立って→
作られたものですよね 室[外:3F642F3778827E651C8B82A4E9F06FD3]先生。
そうです。
だから
これの大本を断つことだって→
もっと小さくすることだって
きっとできるということですね。
実はですね 明日→
この被災ツリーのどこを食い止めれば→
地獄じゃない
もっと ましな未来を→
私たちが迎えることができるのか
考えていきます。 今日は どうも→
ありがとうございました。
明日も おつきあい下さい。
2019/12/11(水) 00:35〜01:30
ＮＨＫ総合１・鹿児島
ＮＨＫスペシャル シリーズ 体感 首都直下地震「終わりの見えない被災」[字][再]
首都直下地震の１か月後、１年後、１０年後、私たちの暮らしや日本社会はどうなるのか？さらなる命の危機、住まいを失う“住宅難民”、リストラ・家族離散…過酷な現実だ。
詳細情報
番組内容
首都直下地震の１か月後、１年後、１０年後、私たちの暮らしや日本社会はどうなるのか？専門家たちの最新シミュレーションによって、日本の未来図「被災ツリー」が見えてきた。「１０年後は地獄」と言う。私たちを待ち受けるのは、さらなる命の危機（関連死数千人）、住まいを失う１００万人規模の“住宅難民”、リストラ・家族離散、数百兆円にのぼる日本の経済損失…日本は衰退していくのか？過酷な現実が見えてきた。
出演者
【ゲスト】テリー伊藤，小芝風花，森永卓郎，兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科…室崎益輝，【司会】小野文惠，井上裕貴，【語り】池田伸子
ジャンル :
ドキュメンタリー／教養 – 社会・時事
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