体長40~50cmのコドコドです。
チリとアルゼンチンの限られた森にしか
暮らしていない絶滅危惧種。
森の地面や木の上で狩りをしていると
考えられている 謎多き野生ネコです。
極寒の雪原にも
小さな野生ネコは暮らしています。
マヌ子ママの
モデルがこちら。
でも あれ?
カテゴリー合ってます?
実は 意外と小さいんです。
体長50~60cm。 まるまると太っているから大きく見えるんですね。
ちなみに こちらが夏の姿。
ずいぶん違います。
天敵に見つからないよう
じっとしていることが多いんですが…→
あららら 雪まみれになっちゃいました。
ホント 世界には いろ~んな野生のネコたちが暮らしているんですね。
ビッグキャット 繁栄の秘密に迫る
大特集。
続いての舞台は アフリカの草原。
ご存じ 動物界の…
体長は1.5mほど。
地上最速のスプリンターとして有名です。
まずは そのお手並みを拝見。
狙いをつけてスタート。ぐんぐん加速します。
最高時速は およそ100キロ。
あっという間に 獲物のガゼルに追いつきました。
すごいのは スピードだけじゃありません。
方向をしきりに変えるガゼルにぴったり追随。
小回りも利くんです。
チーターは スピードと小回りの良さを武器に 狩りを成功させてきました。
実は こんな鮮やかな狩りを見せるのは
ほとんどがメスです。
メスは子育てを担うため
オスより たくさんの獲物が必要です。
一方 子育てに参加しないオス。
メスほど狩りがうまくはありません。
成功率が低いんです。
オスの狩りを見てみましょう。
走りだしました。
ガゼルは もう目の前。
おっと ここでミス。
オスがわずかに大回りしてしまいました。
ここでギブアップ。
チーターは持久力がないためこんな一瞬のミスが明暗を分けるんです。
ところが最近 ある意外な方法で→
この弱点を補うオスたちが見つかりました。
こちらが そのチーター。
群れを作っています。
チーターは 本来 単独生活。
オスの兄弟が2~3頭で暮らすことはありますが→
この群れは5頭。
しかも 血縁関係のないオスたちも一緒になった→
とても珍しい群れだと
考えられているんです。
ガゼルの集団を見つけました。
狩りを始めてもガゼルに なかなか追いつけないオス。
ところが その時です。 別の1頭が
ガゼルの行く手を阻んで捕まえました。
力を合わせて
苦手な狩りを成功させたんです。
群れを作るメリットは 狩りの成功率を
上げるだけではありません。
5頭集まることで
狙える獲物も変わるんです。
ウシの仲間 トピ。
体重150キロ。 チーターの3倍です。
チーターは普通 こんな大物を狙うことは
ありませんが 走りだしました。
ぴったりと後について 飛びかかる
タイミングを うかがっています。
トピの体勢が大きく崩れました。
これはチャンス!
あっ!
チーターの前足がトピに届きました。
仲間たちも すぐ後ろに続いています。
♪♪~
おっと! 捕まえました。
でも ここからが重要。
相手を倒さないといけないんですが
トラのような強い力を持たないチーター。
大物を相手に 群れの力を合わせています。
ついに倒しました!
スピード王 チーターが見せた
新たな姿です。
ジャングルの樹上から
湿原 海辺に至るまで→
中南米のさまざまな場所で
生態系の頂点に君臨。
それを可能にしているのは
ある ずばぬけた能力だといいます。
ここは 中米
コスタリカの海岸。
砂浜に続く獣の足跡。
ジャガーです。
1年の ある時期だけ
この海岸に現れるんです。
夜。