(チコちゃん)こちら イバラキのにゃんさん→
34歳 会社員の方から。
ありがとうございます。タイトルは…
何でも これ 妻が作ってくれた
特大のおにぎりで→
1合分もあるんですって。
かわいく作って下さってありがとうございます。
ジャン。 こんにちは。 チコです。
永遠の5さいです。
よろしくお願いしま~す!
今日は おにぎりの投稿が届いたからってわけじゃないんだけど→
チコにまつわるお話から
番組を始めようと思うの。
そうそう 番組といっても
チコの番組じゃないの。
中井貴一さんの
「サラメシ」って番組の取材で→
「チコちゃんに叱られる」のCGチームを
取り上げて下さるんですって。
コラボよ コラボ。
え? 何? え… あのセリフ?やっぱり言うの?
言うのよね~。 分かりました。
チコ 貴一ちゃん大好きだから特別に謹んで言わせて頂きます。
では
全国のお昼ごはんを愛する皆さんに→
味わって食べてほしいから
あえて言うわよ。
働くオトナの昼ごはん→
今日は 「朝からサラメシスペシャル」!
おはようございます。
僕もチコちゃん大好き 中井貴一です!
さて 勤労感謝の日
「朝からサラメシスペシャル」は→
「チコちゃんに叱られる」の撮影現場から。
収録を見つめるのは中野大亮さん。
NHKが誇る 永遠の5さい
「チコちゃん」の→
CG担当です。
ふだんは こうしてパソコンと にらめっこ。
CGチームのチーフとして
総勢15人を率いる中野さんは→
チコちゃんの表情を豊かにする責任者。
つまり 中野さんたちがいないとあのチコちゃんにはならないんです。
実は このカットも
中野さんたちが作業済み。
この僅か12秒を仕上げるのに
かかった時間は→
なんと 8時間!
トゥース!(笑い声)
中野さんたちの仕事場は
NHK近くにあるビルの一室。
午前11時から夜8時ぐらいまでの作業で
土日は お休み。
わあ もう カチャカチャしか聞こえない。
45分の番組 1回の放送でチコちゃんの出演は 平均200カット。
時間にすると およそ12分。
スタッフは7人体制で1人一日 6カットがノルマ。
1本作るのに つまり 12分作るのに
2週間かかるそうです。
へえ~ 大変な作業ですね。
かぶりそうで… 今 かぶりますよ。「あ~ あ~ あ~」ってなります。
出演者が チコちゃんの前に立つと
その動きに合わせ→
人物の輪郭をなぞり
合成しなくてはいけない。
1秒間は30フレーム。
僅か2秒のカットでも→
60枚の画像を一枚一枚 手作業で…。
なるほど。盛り上がるけど 作業は大変に。
CGチーフのジレンマですね。
そうか~ 鏡の中も CGで作らないとこうは見えないですもんね!
しかも 出演者が前に出て
かぶっているから→
これ ダブルで
大変だったのではないでしょうか!
作業が ある程度進むと 中野チーフによる
表情チェックが入ります。
スタッフにとっては
なかなか緊張する時間なんだとか。
ちょっとだけ… ああ 見てるのかな…。
本当 すいませんちょっとだけで大丈夫ですんで→
ちょっと 目線 上に上げて下さい。
中野チーフの注文。一番多いのが 「目線」に関すること。
了解です。
「目線」は つまり 目か!
大事にするところは 案外
役者と同じなのかもしれませんね。
ところで 細かくチェックされる側は
どう思ってるんでしょう?
そんなスタッフの皆さん
多くは 専門学校を卒業後→
CGの世界に入って
1~2年という若手の皆さん。
中には 日本でCGの仕事をしたいと
韓国 中国 メキシコからのスタッフも。
全員が毎日
チコちゃんと向き合っています。
ちなみに あの名ゼリフのシーンは
全て 中野さんが一人で担当。
妥協を許さないチーフ魂!