♪♪~
(オウム)カレンちゃんって→
文章を書くのが好きっていうイメージがあるけど…
あっ 大好き?
うん あの私 これは 小学校6~5…→
5~6年に読んでから
そこから いろいろ読んだけど→
それ1位… それより1位が まだ
見つからないって本があって。
…っていう
とてもすばらしい本。
小学生向けなのにも かかわらず→
大人でももしかしたら読めるかもしれない。
(ベル)
あっ もう じゃあ 授業の時間だ。
おっ 行ってみましょう。
行ってみましょう。
国語の基本を
あらためて学ぶ→
高校講座
「ベーシック国語」。
あえて 初心にかえる事で 何か
新しい発見があるかもしれない!
そんなこんなで 本日のテーマは…
それでは楽しく学んでいきましょう。
はい こんにちは。
(オウム カレン)こんにちは。
え~っと 今日は
小説のお勉強なんですが…。
小説の魅力の一つっていうのは
映画とかアニメと違うんですね。
映画とかアニメっていうのは
絵があるでしょ。
まあ とっても
はっきり よく分かっちゃう。
でも 小説っていうのは
言葉だけだから→
文字だけで 自分の中で→
いろんな人物や イメージを作り上げる事ができる。
そこが まず 小説の
一番の魅力だと思うんですね。
…で 小説を読む時に
まあ 大切な事 ポイントがありますね。
え~ 登場人物は誰か?
…で その舞台は どこか?
一体 どこが場所なんだよって。
それからここが大切なんですけど→
誰の目線で描かれているか?
例えば 「私は」っていうふうな小説なのか→
それとも
「彼は」っていう小説なのか。
そういうふうなのを見ていくと
こう 小説って割と楽しく→
もうちょっと深く
楽しく読めるようになるかもしれません。
え~ ここでですね
まあ これ ちょっと…
あ~ 知ってます。
どうです?
あの…
この登場人物は分かるよね?
蟹?
人物じゃないけど… 蟹だよね。
この場所は?
青じろい水の底。そうだね。 青じろい水の底。
だから 水の底にいる蟹ですね。
2匹の蟹がしゃべってる。
…で 目線 どうだろう?
誰の目線で?
蟹の子ども。
そうだね 蟹の子ども2人が→
「クラムボンは
わらったよ」って言ってる訳だから。
でも
「上の方や横の方は青くくらく→
鋼のように見えます」
これは 多分 作者だよね。
宮沢賢治が見てる。
へえ~。
それから
「クラムボンはわらっていたよ」って→
ここから また
更に 蟹の目線になって→
それから
「つぶつぶ泡が流れて行きます」→
これまた 作者に戻った。
そうやって こう 視線がツウツウツウと変わってきてる。
まあ ここで 一番問題なのは…。
やっぱ…
気になるのは何でしょう?
そうですよね。 ハハハハハ。
絶対 気になるよね。
絶対 気になる…。
このクラムボン
っていうのが分かんないよね~。
カレンちゃんさ
クラムボンって何なのか→
ちょっと想像してさ
描いてみようよ。
絵をで いいですか?