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2020/02/20(木) 04:03〜04:30 サンドのお風呂いただきます「佐賀 武雄温泉〜佐賀市編」[字][再]


もうひとつ あるんですか?
(富澤)師匠
パイナップルあるじゃないですか。
(笑い)
(宮川)急にパイナップルならないですから。
そんなわけ ないじゃないですか。
針金で留めてるじゃないですか これ。
信じてって。

(笑い)
うそつきになるよ このまま。
(宮川)うそつきやないですか。
せっかくなんで
バナナいただきましょうかね。
(洋七)やっぱり佐賀来たら。
庭でとれたやつですからね。
(洋七)なかなか ないよ。
とりたてですから うまいですね。
おいしい。
もぎたてですもん。
もう18年 佐賀に。


ですね うん。
どうですか? 佐賀の住み心地は。
便利。 いろんなものを頂くし。
何か おうち帰ったら
玄関先に いろんな果物を置いたり→
野菜を置いたり。
隣近所の方が。
多分もらえるやろう思って
引っ越してきたの。
(笑い)
実は この大きなお風呂のある…
いかに洋七さんが
やりたい放題だったのか→
夫婦の伝説的エピソードを聞かせて頂くことに。
まず最初は こちら。
これが20歳の頃。
(洋七)そうですね。
出会って2回目ですか?
なるほど。(洋七)その時に バーッと…
その際 佐賀の喫茶店で
律子さんと偶然 知り合った洋七さん。
僅か2回しか会っていないのに
電話で驚きの誘いを切り出しました。
俺 都会出たかったんや。
彼女に言うたら→
「私も一回行ってみたい」と。 恋愛の前に
都会へ行きたいっていうこと。→
でも 行くったって怒られるし。
ほんなら結婚するかとかいって言うてみっかみたいな。
奥さんは その時 師匠のこと

いいなとは思ったんですか?
それはね 達者ですから とにかく。
ところが 当時 定職に就いていなかった洋七さんの→
あまりにも突然な結婚の申し入れに…
そんな中で 駆け落ちを決めた2人を…
ばあちゃんは
「反対してどうすんの」と。
結婚っていうのは
トランクを2人で引っ張っていく。
それが人生やと。 で それ勘違いして→
俺 すぐ彼女が勤めてるデパートでトランク買うてきた。
(笑い)
ほんま その時からバカやったんやな。
例え話ですからね。
(笑い)
だから ばあさんは
トランクと もうひとつ→
こんな ちっこい
あれ持っていけって言ったの。
「何で?」って言うたら
これは まず朝起きたら→
水ためて顔を洗えと。
ほいで きれいに洗ったあと→
これで ごはん炊きなさいと。
で ごはんをどけて→
今度そこで みそ汁を作れと。
だから その中華鍋とトランクとあと2人の服を持っていった。
すごいですね。
(洋七)そがな ばあさんだったの。
いや すごいですね。

(律子)ごめんなさ~い。
(一同)うわ~!
すごい 大きいトランク。 かわいい。
(宮川)かわいいですね。
わ~ 中華鍋だ。
中華鍋 小さい。
いや~ すごいな~。
すごいですね。
ものすごい役に立った。
これも だって
ちゃんと使ってますもんね。
(洋七)これも ごはん食べる時に
ここに段ボール置いて。
へぇ~。
はぁ~。
その後 洋七さんは大阪で
漫才師に弟子入り。
繊維問屋で働く律子さんの収入を頼りに→
4畳半の部屋でつつましく暮らしていたそうです。
ついていこうって

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