西川≫「ごごナマおいしい金曜日」。
大阪のNHKから
連続テレビ小説、今日は「おちょやん」スペシャルです。
よろしくお願いします。
岩槻≫引き続きヒロインの奉公先、芝居茶屋の
岡田ハナ役を演じられています
宮田圭子さんに
お話を伺います。
早速なんですがFAXが届いていまして
似顔絵もあります。
宮田圭子さんの圭の字が違うのですが
すてきな似顔絵。
兵庫県の方からは
朝ドラでお会いできて
うれしいです。
兵庫の宝です。
いつまでもきれいで
凛としていらして
同じ女性として憧れます。
大変ですがお体、大切に
頑張ってくださいと。
そして静岡県の方。
「おちょやん」つらい境遇の中で生きている千代を
テレビの前で応援しながら
見ていますが、宮田圭子さんの
上品で柔和なたたずまいに朝から
こちらも背筋を伸ばしつつ
楽しませていただいています。
これからも千代を
よろしくお願いいたしますと
いただきました。
宮田≫ありがとうございます。
岩槻≫宮田圭子さんと行くトーク小屋巡り
続いては、浜本さん
選んでください。
浜本≫はい…あ、へえ!
見どころ座でいきます。
「アドリブ飛び交う芝居シーン」。
これはどういった?
西川≫アドリブあんまり出したら
いけないんじゃないですか。
宮田≫天海天海一座の芝居を
最初から最後まで客席で見せていただいたんですけど
もうアドリブ、アドリブの応酬で
もう腹を抱えて笑いました。
西川≫役を忘れて?
宮田≫本当はあそこは一平君が父上!って棒読みで
気のないお芝居をなさるのを
ハナさんとしては
うーん…っていう苦い顔をして
見ていなきゃいけないシーンだったんですが
来ていらっしゃる
お客さんの方たちと一緒に
舞台も一緒に。
本当に劇場の楽しさというのを
味わいました。
西川≫演出の方も
すごい方ですね。
岩槻≫まとめたVTRです。
天海≫母上!
私でございます。友之進でございます。
故あっての脱藩で
こないな格好しておりますが
幼いころに生き別れた
息子の市松でございます。
千之助≫そんな見ず知らずの人に
息子やら市松やら言われ…市松!
久しぶりに
かかの乳でも飲むか。
天海≫いらんやろ!それは!
なんでやねん!飲まへんわ!一平≫父上!
天海≫菊松!
一平≫お会いしとうございました。
このような
みすぼらしいおばあ様は
嫌でございます。
千之助≫こっちも嫌じゃ…!
(笑い声)
≫友之進様時が参ったようでございます。
天海≫菊松、達者でな。
千之助≫市松…市松…市松…!
天海≫やっぱり、嫌や!
わし、もっと生きてたいんや!
一平≫父上~!
はよう成仏してください。
(笑い声と拍手)
一平≫なんまいだ、なんまいだ…。
岩槻≫あのシーンは
一平のお芝居を見て
顔をしかめるっていう。
宮田≫そうなんですけどその前後は笑いこけてました。
西川≫どの辺りまでが
アドリブなんですか?
宮田≫もう、私も分からないです。
本当にテレビでは部分部分ですが
最初から最後まで
見せていただいたので
もう、どこがアドリブで
どこがせりふか。
西川≫お客さんの気持ちで