休みなく対応にあたるということ
で男性の医師の方に
ねぎらいの声をかけたんですが
こんな状況ですしみんなで
分担していますから大丈夫ですと気丈にふるまわれていまして
本当に頭の下がる思いでした。
年末年始、医療を守る皆さんの
負担を少しでも減らすためにも
改めて、うつさない、そして
うつされない。
対策を徹底したいと思います。
さて、感染のリスクと向き合って
仕事をしているのは
医療従事者だけではありません。
新型コロナウイルスの患者を
搬送した救急車などの消毒に
あたる民間の作業員も
急増する要請への対応に
あたっています。
感染拡大が止まらない中、
直接、ウイルスと対じする
消毒作業の現場を追いました。
都内の病院に到着した1台の救急車。
感染した患者を乗せていました。
その直後、防護服に身を包み救急車に近づいてきたのは
民間の消毒会社の作業員です。
車内のあらゆる箇所の
消毒作業を行います。
患者が乗っていたストレッチャーは特に念入りに。
救急隊員の長靴の底まで。
およそ1時間をかけて
消毒しました。
こうした救急車の消毒の要請は昼夜を問いません。
4月には33件でしたが
第3波といわれる感染拡大で
先月には99件と
3倍に増えました。
都から消毒業務の要請を受ける
業界団体を通して
基準を満たした会社が
すべて行っています。
消毒業務を担っている会社です。
害虫の駆除などが
本来の仕事ですが感染拡大以降、
新型コロナウイルスの消毒作業に追われ続けています。
この日、消毒の要請を受けたのは
感染した人たちが療養する
都内のホテル。
社長の清水一郎さんです。今回、消毒の様子を
撮影してもらいました。
厳重に防護服に身を包み。
向かった先には。
レッドゾーンの表示。患者が療養していたフロアです。
ドライヤーなど
患者が触った場所を
丁寧に拭き取っていきます。
都から要請される、こうした
ホテルの客室の消毒作業も
先月は1218室に上り
4月の4倍以上となっています。
この日は複数の会社の作業員とともに
60室を消毒。
感染リスクと向き合いながら
2時間をかけ作業を終えました。
長期化するコロナへの対応。
消毒作業の要請に対応できる
スタッフの確保が
急務となっています。
感染者が急増していることは毎日伝えてきてはいるんですが、その
裏側にはこういう消毒作業という
形で人知れずウイルスと
向き合っている皆さんが
いらっしゃる、そして
その使命感に本当にこちらも頭が
下がる思いでしたね。こうした
方々の存在を当たり前のことと
思わず思いをはせたいと思いました。
今夜7時半からの番組で
詳しくお伝えします。
きょうも次第に雲が多くなり
曇り空となりましたね。私も外に取材に出たのですが風が
冷たかったですね。
なかなかすっきりと晴れませんが
この週末、どうなるんでしょうか。
片山さん、晴れますか?
あす土曜日は
午前中、雲が広がりそうですが
午後は晴れ間がありそうです。
詳しく天気の予想を見ていきます。あすの朝、雲が広がりやすく千葉
では雨の降る所がありそうです。
このあと昼前にかけて
まだ曇り空の所が
多くなるでしょう。
ただ、午後になりますと
この雲の隙間から少しずつ日ざし
が出てきそうです。
このあと夜にかけて雲の残る所は
ありますが次第に天気は回復へと
向かっていきそうです。
あすの予想最高気温を見てみます