。
すいません
みんな そう呼んでたんで。
あっ
でも…。
アッハハ
。
よし！
じゃあ…。
（
斉藤） ああ。
それも
南米発の東南アジア経由だ。
（
斉藤） 先月 福岡で また→
ショットガン方式の密輸が
摘発されたろ。
近々
うちにも来ると上は にらんでるみたいなんだが。
（
高田） ショットガン…。
＜いわば
数撃ちゃ当たる作戦＞
とにかく…
。
はい
。
ふぅ…
。（高田） ウ～！
（
斉藤） お疲れ。
（
検査官） お疲れさまです。
（
高田） 早速 アジア経由ですね。
…があるからな
。
（
高田） 次の方 お願いします。
＜この後…＞
時間があれば 観光もしたいところなんですけど→
それどころじゃないかもな
。
あれ？
お姉さん 僕みたいな男はタイプじゃないですか？
（
訪日客）僕 おしゃべりですかね？クールだと思うんですけどね。
本当は
もっといたいとこなんですけどね。
僕
何せジャパンが大好きなんですよ。
《必要以上に話し掛けて来る
何か怪しいわね》
どうぞ
どうぞ お好きに。
＜特に
異常はなし＞
＜だが
この男 税関職員も驚く→
巧妙な細工で
密輸品を隠し持っていた＞
＜一体
それは!?＞
＜念のため
金属探知機に通すも…＞
どうする？
高田。
高田
簡単に諦めるな。
自分の勘を信じて
調べ抜くんだ。
＜一向に…＞
《絶対に 何かあるはず》
（
訪日客）お姉さんも 諦めが悪いね。
（
高田）《この男の 落ち着きのなさ怪し過ぎる》
《高田が
ここまでこだわるってことは→
きっと
何かあるはず》
（
斉藤）《だが 別に何もなさそうだが…》
《うん？》
《なるほど手の込んだことしやがる》
＜果たして
この男が密輸品を隠していた場所とは？＞
＜さらに…＞
＜果たして 男が密輸品を隠していた場所とは!?＞
《うん？》
《なるほど手の込んだことしやがる》
（
訪日客） マジで そろそろいいかげんにしてくんない？
ちょっと
いいですか？
（
訪日客） え～ ちょっと！ えっ？
マジで？
よくもこんな悪知恵が働くもんだな。
＜この男が