お怒りを受けたっていう事で。
何か… 何て言うんでしょう。
いろんな思い抱えたまま…
(光井)はい。 そうですね。
実際やってみると少数の人が犠牲になったうえで→
それで 除染って進めてるんだな
というのを…。
当たり前の生活を壊して→
それでそういう事なのかなというので。
休日の この日 光井さんに
地元を案内してもらいました。
光井さんが かつて通った幼稚園。
玄関には 張り紙が1枚。
「東日本大震災のため休園中です」。
幼稚園の隣。 小学校のグラウンドに子供の姿を見つけました。
それでも
休みの日にもかかわらず→
広い校庭で遊んでいたのは
3人だけ。
この日 私たちが→
最も たくさんの親子連れを見かけたのが こちら。
除染した場所に
人工芝が敷き詰められ→
土に 直接触らなくても 走ったり
転げ回ったりする事ができます。
放射線の不安を 少しでも減らして
遊んでもらおうと→
市が 今年3月 オープンさせました。
♪♪~
ほんとに それは思いますね。
思いは変わらないですか?
(光井)はい。
やっぱり 希望があるから…
そういう思いはあります。
ありがとうございます。
(笑い声)
皆さんのご意見 ご感想を→
番組ホームページから
是非 お寄せ下さい。
2020/12/20(日) 00:30〜00:55
NHKEテレ1東京
福島をずっと見ているTV・選(37)「僕の仕事は、ふるさとの除染」[字]
今回、箭内道彦さんが出会ったのは、南相馬市役所除染対策課の新人職員。「故郷に若者を戻したい」と日々業務にあたるが、除染にはさまざまな課題が…。葛藤を素直に語る!
詳細情報
番組内容
今年4月、南相馬市役所の除染対策課に一人の新人職員が入りました。「ふるさと南相馬に若者が帰ってきてほしい」。その思いを胸にあえて“除染”という仕事を希望したそうです。大学時代は「さっさと進めればいいのに…」と思っていた除染でしたが、実際に担当してみると大違い。なぜ難しいか、なぜ進まないのか語ってくれました。ふだんはあまり聞くことがない除染担当者の胸の内です。2014年6月8日放送回のアンコール。
出演者
【司会】箭内道彦,合原明子,【語り】相沢舞
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事