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2020/12/21(月) 01:20〜01:50 JNNドキュメンタリー ザ・フォーカス[字]


初期情報だけじゃない」>
<「今まさに 事件現場を

隠そうとしている最中だ」>
(赤城)これ
初期情報ってあれですよね→
SPEEDIがとかっていって
あったじゃないですか
でも この除染自体が
2012年 2013年 2014年
そして 今
2020年になってるけど
最後の運び出しをしてるところ
なわけじゃないですか
まさに[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]
[外:C06A278CFFC82DDC67709E5E9577F148]最中っていうか
<SPEEDI 放射性物質の
拡散シミュレーションの存在を>
<メディアが報じたのは>
<事故後1週間以上たってからだった>
<やがて 除染作業で>


<見えないはずの放射性物質がブルーシートに覆われ>
<目に見える形で現れた>
(赤城)こんにちはー
(赤城)僕 震災直後
ずっと思ってたのは→
やっぱ この前を→
犬の散歩を平気でできるようになっちゃうって→
やっぱすごいことだと
思うんですけど
<赤城さんにとっては
目の前で起きている全てが>
<記録すべき現象だった>
<震災後 町じゅうにあふれた「がんばろう 福島」>
<こうしたフレーズを
赤城さんが写真として切り取ると>
<違和感を持った風景として
現れる>
(赤城)人口が多いから
避難地域に入れられないだけで→
その地区被害者である人達が
自分から
ここで がんばろうって
言いだすって
やっぱ すごい現象だなと
思ったんですよね 僕→
車屋さんも納豆にも→
がんばろうって言われちゃうのか 俺っていう→
つまり 逆に言えば
解決手段がない→
っていうこと

なんでしょうけどね
<被害者は奪われた権利を
主張するはずだと思ったが>
<世の空気は
必ずしも そうはならなかった>
(赤城)大丈夫 大丈夫
がんばろう福島→
明るく楽しく福島→
イルミネーションで→
大衆に向かって
呼びかける言葉が→
その町で大丈夫 大丈夫って
すごいなあと思って
<被害者が率先して
加害者の思惑をも忖度する>
<矛盾に満ちた世界>
<見たくない現実は 一体誰が誰に突きつけているのか>
<Twitterには
除染土の写真とともに>
<こうも記す>
誇りに思いましょうって 大人が子供に呼びかけてるっていうのが
僕は 誇りがない証拠だな
っていうふうに思っていて
だから これっていうのは
その事故によって
急激に誇りが失われたときの
反動なんだと
僕は 思ってるんですよね
<赤城さんの写真やツイートは>
<福島の風評被害を助長する>

<不安をあおる行為だと非難もされた>
(赤城)随分 怒られた→
加害者と被害者って誰だ みたいな
例えば[外:6F03A512FAAD6B4DC4B66DA4818CF6EB]
(赤城)だから同じ この写真を見て→
こんなキレイに片づけて
きちんと対応してるのに→
何で そんな大騒ぎするんだ
っていう会話も何回もしましたね
<展覧会や
講演会に招かれるのは>
<東京や海外が中心だ>
<福島県内で自らの活動を語る機会はまずない>
<ためらいながら
後ろめたさを感じながら>
<震災後の
福島の現実を記録する>
<美術館と図書館が並ぶ
閑静なエリア>
<実は この前庭には>

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