が、
医療がこんなにひっ迫するかと言
えば、
人員と施設が適切にマネージメン
トできていない。
いろいろ聞くと、コロナを受けてい
ない病院、
コロナを受けてしまうと経営が成
り立たなくなるといって
避けている病院もたくさんある、
大阪なんかだと500、病院がある中でコロナ対応している病院は
85ですよ。
昨日吉村さんが言ってたんだけど、数万のベッド数のうち
コロナ対応できるベッド数は10
00ちょっと。
みんな避けているわけですよ。
これはいろんな事情があると思うんですけど
本当にコロナ対応している病院に
患者が集中してしまって
大変な状況になってるから
ここは政治の力で、人と設備を配置をしていくというところが
重要だと思うんですよ。
頑張ってもらってるお医者さんには申し訳ないですけれども、
だけど避けてる、そういう医療もあ
るというのが
現実なんじゃないでしょうかね。
北村≫総論的にはおっしゃるとおりですね。
例えば今、がん患者さん専用といっ
てるベッドを
柔軟にいろいろ必要なところに、今
回だったらコロナのところに
集中して投入するという仕組みは
確かにトップダウン的にいろんなことでやったらいいと思うし
やれるべきだと思うんですね。
だから世界でも有数の国民10万人辺りのベッド数も
トップクラスに高いので、ベッドが
足りないことはあり得ないし
ベッドに張りついている患者さん、
医師もいるわけだから
その医師も看護師も、さしあたって
足りないってことは
絶対ないはずなので
要するに柔軟に移動させる仕組みがそもそもないということです。
橋下≫日本に足りないのはICU
の設備なんかなので
ハードは増やさなきゃいけないと
思うんですが、
そのほかの部分が足りないことは
本当はないはずなのに、
これでひっ迫しているというのは、
動かせないわけですよ。
動かそうと思うと、最後、政治権力
が動かさなきゃいけないけど
その法律も根拠もないし、政治もそ
れをやらないというね。
志らく≫ヨーロッパに比べたら、向
こうは何万人も出てるのに
日本は800人で大騒ぎしてる。
フランスからしたら800人っていったら
終わりましたというくらいの数字。
なのに日本は、800の段階で医療がひっ迫している。
みんな、え?どうして?ってなるん
だけど、
それは病院はあるんだけれども、コ
ロナに対応している病院が
少ないってことなんですね。
橋下≫特定病院が全部それに背負ってしまってるんですよね。
昨日も田村厚生労働大臣と話をし
たときに、
コロナ対応をしたところが
しっかりとお金も入ってくるんだという仕組みにしないと。
一方で、コロナ対応していない病院
も赤字経営なんですよ。
患者さんが来ない、来ないって言っ
てるんですよ。
うまくこれを配置をして、みんなが
コロナ対応をする、
コロナ対応をすればしっかりお金
も入ってくる
仕組みにしないといけない。
今、残念なことにコロナ対応している病院の看護師さんの
ボーナスがカットされている、経営
がうまくいかなくて。
それはおかしいですよ、コロナ対応
するから
これだけお金が入るんですよとい
うことを
これも政治の力でやらなきゃいけ
ない。
ハセン≫だとすると、今日のお話の
軸になりますけど
誰がその主導権を持って動かすん
だというところに行き着きますね。
橋下≫権力を行使したら、また龍崎
さんが
権力をつかいすぎだとかって。
今日はいないから。
PCRだから、はっきり言いますけ
ど、
「モーニングショー」の玉川さんの