検査キットは1つ3500円で
検査にかかる費用
およそ20万円は
町が負担します。
県内有数のいちごの産地玉名市では
クリスマスを前にいちごの収穫が
ピークを迎えています。
玉名市を含むJAたまな管内は
いちごの生産が盛んで
主力品種の、ゆうべにを中心に
200軒の農家が50ヘクタール余りで
栽培しています。
先月上旬から始まったいちごの収穫は
クリスマスを前に
今ピークを迎えていて
農家が早朝から
摘み取り作業に追われています。
玉名市横島町の
村上公一さんの
33アールのハウスでは
村上さんが妻と一緒に
甘みと酸味のバランスが特徴の
ゆうべにを
一つ一つ
手で摘み取っていました。
JAによりますと
ことしは今月上旬の暖かさで
一時的に実が
熟すスピードが速まってやや小玉傾向になっているものの
今の時期クリスマスケーキに
載せるにはちょうどよく
甘くて品質もよい
ということです。
イチゴの収穫は来年5月まで続き
今シーズンは去年とほぼ同じ
2500トンを目標に
関西や関東など
全国に
出荷されるということです。
県内に住む障害のある人たちが
手がけた
絵画や工芸などの作品の展示会が
きょうから
熊本市で始まりました。
展示会は
障害者への理解を深めようと
毎年開かれていて
ことしは絵画や工芸など合わせて
367点が展示されています。
このうち芦北の風車と海という
貼り絵は芦北町の障害者支援施設に入所している
30代から50代の5人が
7月の豪雨で大きな被害を受けた
町の復興を願って手がけました。
力強く羽ばたくトンビと
山が水面に映り込むほど
透きとおった八代海が表現されています。
また山鹿市の小川ハツ子さんの
工芸作品
モーモーはしおきは
全盲の小川さんが
指先の感覚だけを頼りに
制作しました。
来年のえと、うしをモチーフに
施設の利用者の人数分にあたる
46個が制作され
来年こそは施設の皆で
モーモー言いながら
楽しみたいという
新年への願いが
込められています。
毎年毎年
水準が上がるといいますか
すばらしい作品が
多く出てきますけども
心の思いというの
そういうものを
感じていただければ
ありがたいなと思っています。
展示会は今月26日まで
熊本市中央区の
県立美術館分館で
開かれています。
熊本県のニュースを
お伝えしました。
こんにちは。
では、鹿児島のニュースです。
国の新しい規制基準で
設置が義務付けられている
テロ対策のための施設が
完成した薩摩川内市の
九州電力川内
原子力発電所2号機は
今夜7時半ごろ原子炉を起動して
運転を再開する予定です。
川内原発2号機は
福島第一原発の
事故のあとに定められた
新しい規制基準で
テロなどへの対策として