感染者の急増について
ある患者の増加を
指摘しています。
≫春先と同様、症状があるものの
PCR検査を受けられないケースが
目につくといいます。
例えば、このクリニックを受診した30代の男性の場合
今月4日に
せきや熱の症状が出ました。
保健所や発熱相談センターに
電話すると
様子を見るよう
言われたそうです。
その後、ほかのクリニックを
当たるも検査は受けられず
8日に症状は落ち着きました。
≫14日にこのクリニックを見つけ
検査をしたところ
翌日、陽性が判明しました。
つまり、発症から10日間は
隔離などの措置を
受けていないことになります。
小松≫そうするとこの男性のように
症状がある方はもちろん
ない方も
自分は、ウイルスを
持っているかもしれないという
前提で動くことが
大事ということになります。
小松≫年末年始の対策で大事だと
政府の分科会が言ったことをお伝えしていきます。
それが、急所だというんです。
昨日、分科会の尾身会長は急所を抑えることができれば
感染を収束方向に
向かわせることは
我々は可能だと思いますという
急所という言葉を使いました。
どういう意味を込めたかと
いいますと
食事の際の会話だ
ということです。
こちらのデータを
ご覧いただきます。
厚労省が発表しました
国内でクラスターが発生した内訳
最も集団感染が起きた場所で
多かったのは
やはり飲食店
そう、食事なんです。23%。
更に、現在
東京都の感染経路のうち
尾身会長によれば
およそ6割が感染経路不明と。
大都会、どこでうつったか
分からないというのが
一番多いんですが
ただ、やっぱりいろんなデータを
持っていらっしゃるんですね。
その多くが飲食店での感染だろうと
考えられるということなんです。
続いて、食事に注意するということは
皆さん、再三再四
言われていることなのですが
もっと細かく見ていくと
お酒を提供するお店というふうに
いわれていましたが
ここまでくると
お酒のあるなし関係なし。
昼夜も場所も関係なく食事というのは
感染を生じやすいんですと。
これを分科会の尾身会長は強調されるわけです。
その例としまして
こういった場所でも。
ショッピングモールの
フードコート。
広いです。
確かに人は集まりますけど
でも、割と
空間あるじゃないですかと。
ディスタンス
とれるんじゃないかと。
でも、やっぱり
注意してくださいと。
食事、会話と
あまり良くない条件が
そろっていますよねと。
こういうところでも起きる可能性がある。
行きますよね、年末年始
ショッピングモールとかご家族で。
ということで、とるべく対策は
分科会としては
やはり家族やいつもの仲間と
4人以下で
行ってくださいと。
また、話す時は
食べている時はマスクを外すので
前後は着けている。
話すときは
マスクは無理でもハンカチで
口元押さえるなど