あれ? ちょっと待って。
のっけて
。
ビヨ~ンってやって
ここでギュッと。
よっしゃ
。
これだ これだ。 ねっ。
はい いいんじゃないですか?
これは本当に難しい。
(チャイム)あっ 姉ちゃん帰ってきた!
姉ちゃん
おかえり!おかえり~! いいとこ来た!
はじけそうな
ごま蜜だんご一緒に楽しもう。
色とりどりのおいしさを詰め込んだ
もっちもちで やわらか~い おだんご。
気を付けないと
あふれ出しちゃう。
濃厚な
ごまの蜜。香ばしい きな粉とクリーム。
そして
緑鮮やかな ずんだ。
どれから食べよう?
強烈なインパクトを持って登場したごま蜜だんご。
お見舞いのお菓子として描かれたのは
どうしてなのでしょう?
そのヒントをくれたのは
一関の あるご家族。
お待ちしてました。
一関の農家 千葉さん。
おもちは ふだんから よく食べるそう。
ついたおもちは 炊飯ジャーで保温。
なるほど
これなら一日中→
つきたてのおいしさが
楽しめるんですね。
千葉家 とっておきの味付けは…
ツナですか!?
納豆や青菜 全部で5種類の
おもち料理が並びました。
締めは雑煮
。
(
取材者)コースのように決まってるんですか?
そうそう コース うん。
(取材者)大根おろしは?
(取材者)今日は おいくつぐらい…。
あれ?
ついつい
お箸がのびちゃう。
おもちは 明日も元気に頑張ろうと
力を与えてくれる ごちそう。
お見舞いに持っていった
ごま蜜だんご。
それは
入院している定助を元気づけるお菓子だったのでしょうか。
その後
定助はなくした記憶とルーツを求め→
力強く道を切り開いていきます
。
戦いだけではなく
友情や愛情など人間の温かい心を描き続ける→
「
ジョジョの奇妙な冒険」。
作者の荒木さんは
こう言います。
たくましく生きる人々に
食べ継がれてきた もちの菓子。
ごま蜜だんごは
人々の背中をそっと押す→
スイーツだったのかもしれません。
今日の「グレーテルのかまど」いかがでしたか?
漫画では大迫力で描かれている
ごま蜜だんご。
今日
作ってみると とても繊細でかなり難しかったです。
こういうおもちが 長い間 いろんな人々に
元気を与え続けているんですね。
今日も
僕は元気もらっちゃいます。
それではまた
このキッチンでお目にかかりましょう。
では
ちょっと失礼して。
いただきます!
どうぞ!まずは ごま蜜。
おいしそうだね
。いただきます。
あっ。
う~ん!う~ん。
ピチャ ポヤ~ン チュって感じ。
なるほどね。かなりおいしいぞ これ。
かんだ瞬間に
本当に出ちゃった。
あ
そう。次 ずんだ。
ウハハ!
もう すてきな顔になってるよ。
ブニャ。