ほんとうに とくべつな→
きかんしゃなのであ~る。
ノランビー伯爵は グリンをソドーせいびこうじょうに→
はこんで
しゅうりすることにした。
だが そこで もんだいがおきた。
(トップハム・ハット[外:1E3E86471108B07367CC8A2EE651BA7D])やあ トーマス。たいへんだ!
(パーシー)どうしよう!
まずいぞ。
どうして ここにいることが
わかったんですか?
それはな ノランビー伯爵から
グリンをしゅうりしていいか→
まえもって きかれたからだ。
それにしても まったくもってすばらしいかんがえじゃないか。→
わたしが
さきに おもいつくべきだったよ。
それじゃあ コーヒーポットさんを
スクラップにはしないんですね?
もちろんだよ するわけない。
グリン ちゃんと しゅうりしてじゅんびが ととのったら→
わたしをのせて
ノランビー伯爵がひらく→
クリスマスパーティーに
むかってくれたまえ。
おおせのままに!
むかしに もどったみたいですね。
そして クリスマスイブ グリンは
トップハム・ハット[外:1E3E86471108B07367CC8A2EE651BA7D]を→
ウルフステッドじょうまで
おくった。
グリン きみは ほんとうに
はじめて あったときのように→
ひかりかがやいているぞ。
かんしゃします。さいこうのきぶんです。
ああ あれは あのこだ。
わたしをみつけたきかんしゃですよ。 ウッウン。
こんばんは。
また あえて うれしいよ。
あら あなたなのね。 ウフフ。→
かざりが いっぱいついててわからなかったわ。→
どこかへ いっちゃったのかと
おもったけど→
さいしょから
ここへくるつもりだったのね。→
だって あなた
クリスマスツリーだもの!→
それにしても
キラキラ かがやいてるし→
まえよりも もっときれいで
うっとりしちゃうわ!
(きてき)
ウルフステッドじょうによくきてくれたね グリン。
それから トーマスに おれいを。
コーヒーポットきかんしゃをよくぞ たすけてくれた。
ここで はたらいてくれる
きかんしゃが ふえるとは→
まさに ねがってもないさいこうの
クリスマスプレゼントだよ。
メリークリスマス!
みんなに さちあれ~!
(みんな)メリークリスマス!
(きてき)
ずっと むかし→
コーヒーポットきかんしゃのグリンは→
トーマスのしせんで
はたらいていた。
だが トーマスが
ソドーとうに くるまえから→
グリンは そくせんから
そくせんへと うつされ→
やがて だれからも
わすれさられてしまった。
ながいじかんがすぎた
クリスマスまえの あるひ…。
♪♪「ウキウキ ワクワク
ファラララララ ラララ」
(グリン)うわっ きをつけて!
ショベルがあたるとこだった。
うわ~っ!
グリンはようやく みつけてもらえた。
そして ノランビー伯爵にきれいに
しゅうりしてもらったグリンは→
ウルフステッドじょうで
ベテランきかんしゃの→
スティーブンといっしょに
すごすようになっていた。
(グリン)おきてよ スティーブン!
(きてき)
すごく いいてんきだよ。
(スティーブン)ふあ~。 そうかい?
もう あさか…。
(きてき)
(ノランビー伯爵)
ハハッ はやおきだな グリン。
おしろが ふゆやすみで
しまっているあいだに→
わたしがガイドになって
あんないしてあげよう。
(きてき)