[ハイジは…]
[外:6D5AA3FF99A144BD5138562787F58590](渡邊)もしもし。
[先生が教えてくれた千葉県 千倉海岸に到着]
[川との差は歴然]
[では…]
[砂鉄を鉄にするには
この かまどを使う]
[その方法は?]
[超高温のかまどの中で→
木炭が燃えて出る
一酸化炭素と→
砂鉄が反応して
鉄ができる]
[一度に
大量の砂鉄を入れると…]
[投入!]
(ハイジ)ここでも熱い。 くぅ~!
[200℃超えの中
20回以上 繰り返す]
(ハイジ)よいしょ。
(渡邊)いけると思ったら…。
(ハイジ)あっつい。
[外側に付着した不純物を取り除けば→
鉄ができているという]
(ハイジ)うわぁ。
[先生の紹介で やって来たのは
鍛冶屋さん]
[鉄を再び高温で…]
[それをガンガンたたいて不純物を取り除く→
鍛錬という作業]
[鍛錬しながら…]
(松尾)ハハハハハ! すごい。
(吉澤)どうも 初めまして吉澤と申します。
(ハイジ)すいません
よろしくお願いいたします。
(ハイジ)はい。
(ハイジ)すいません。
[釘と ヒーターカバーを
作るために→
またしても 鉄を伸ばしていく]
[そして 4時間後]
[もともと
30cm程度だった鉄の棒が→
およそ1.5倍の50cmに!]
[細かく…]
[そして 金具の形に…]
[最後に…]
[砂鉄を集めてから5日間]
[コタツの鉄部分が ついに完成]
[だが…]
[ゼロイチ戦士の任務はあくまで…]
(スタッフ)おはようございます。
(ハイジ)おはようございます。
(ハイジ)主に…。
でも…。
化学繊維なんで…。
[ネットで調べた結果綿畑があると判明]
[分けてもらうことに]
(ハイジ)これが綿。 はぁ~。
(ハイジ)ハハハハ。
[薄く伸ばした綿を…]
[細い棒に…]
[これで…]
[そして…]
[細い糸に]
[スピンドルという
道具に巻きつけ…]
(スタッフ)おはようございます。
(ハイジ)おはようございます。
[綿畑農場から…]
[翌日]
[工場から
落ち綿が届いた]
[何と!]
[だが…]
[ここまで できた糸は
わずか40m]
[必要な22kmまでは程遠い]
[こちらは チャルカというインドの糸車]
[このハンドルを
回すことによって→
反対側の針が回転し→
素早く 綿を巻き取るため→
一気に 糸を量産できる]
[ここで あらためて→
22kmの糸を作るのに…]
[聞けば 5kg必要とのことだが5kgの綿って どのくらいの量?]
[ちょうど…]
[5時間かけて まだ1km]
(ハイジ)間に合わないかも
しれないですね。
(ねもよし)初めまして。
[ここから2日間相方と後輩の助けを借りる作戦]
(さかした)やった~!
(ハイジ)終わった~。
[外:6D5AA3FF99A144BD5138562787F58590](呼び出し音)
[織物生地を製造している工場に電話]
[機織り機を借りて
2枚の生地を編み→
それをつなぎ合わせて