歌詞を聞けば情景が浮かぶ→
一本の映画のような曲を作り上げたんだ。
すごく芸術的にも深い作品なわけでございます。
更に もう一つね 見てもらいたい
条文がございます。 それが こちら。
どういうこっちゃ。
それまで昭和の曲で描かれた女の人は→
男性を恨んだり
自虐的になる歌詞が多かったそう。
改めて歌詞の内容を
ちょっと振り返ってみたいと思います。
主人公 北海道出身 東京に行きます。
でも失恋します。 ここなんですよ。
失恋したあと
北海道に帰るっていう→
大きなこと やってるんですね。
東京という土地にも 未練が たらたらで→
ずっと しがみついてるっていうのが
今までの歌謡曲ですよ。
でも この女性は 私はもう きっぱり
北海道に帰りますっていうのを→
自分で決断して 自分で実行した。
自立的なんや。
自立的なわけですよ。
自分一人で生きていくわという。
強い女性が
描かれているわけでございます。
「津軽海峡・冬景色」の
すごさというのは まず…
そして
新しい女性像を提示したことが すごい。
これらの要素が融合して出来た
最高傑作が…
(松井)すご~い!
(ももち)こんな曲やと思ってました?
いや 全然 知らんかったわ。
そこまで考えずに聴いてた。
昭和ポップスとか いろいろ歌詞とか
そういうのを深追いしていくと→
すごく面白い発見が
いっぱいあるということですね。
さあ というわけで 私の説明は以上です。
どうも ありがとうございました。
すごい分かりやすい!
(拍手)
いや ちゃんとしてんな~!
楽しかったです。 こんなに私 昭和の曲はそんなに知らない方なので→
こうやって ちゃんと説明してくれて
しかも すごい分かりやすくないですか。
ありがとうございます。
続いては ゆづ君です。
はい。 え~と 僕は…→
この ラジカセとカセットテープの沼にハマってます。
ゆづ君のラジカセライフを見てみよう!
(ゆづ)これが僕の…
こちらは…
ボックス型と呼ばれる箱型が特徴だ。
国産ラジカセが販売されたのは 昭和42年。
そして こちらにあるのが 僕の大好きな…
バブル時代のラジカセは
CDプレーヤーとテープの複合機。
ゆづ君が所有するラジカセは全部で…
全て中古品を購入したんだって。
更に こちらは…。
パッケージデザインの違いを楽しんだり…。
こういう硬派なデザインだったり
若者向けだったり→
セラミック アルミなんていった…
カセット本体のデザインを見て楽しむんだとか。
ところで ゆづ君は…
ゆづ君の親友…
中学3年の頃 ゆづ君の家で
バーベキューをした時に→
みんなで聴ければと思って
ヒロ君がラジカセを持ってきた。
すると ゆづ君が…
その時から2人は…
好きな曲をテープに録音して
一緒に聴いたり…。
♪♪~
ラジカセについている つまみを調節して音の聴き比べをしたり。
更に 中古品のラジカセは
壊れていることが多く…。
自分たちで修理して
音が鳴るようにしているんだって。
そこで今回 スタジオでは
ゆづ君オススメのラジカセで…
家に 40台あるの?
はい あります。
一台 いくらぐらいなんですか?
当時 だから…
好きな歌とかを→
流れてるのを ここにこうやって録ってたから。
あ~ なるほど。
ほんなら おかんが…
今って結構 ストリーミングで音楽が
配信されることも多いじゃないですか。
そこで…
独特の個性がある…
久々にラジカセで ちょっと