アオキは背が高いのでバスケットのセンターにもってきます。
それに沿わせるように
ヤツデを脇に設置します。
ハンギングの「繊細」は
細くて長い葉が おすすめ。
流れ出るようなラインを
描いてくれます。
それぞれ 両サイドに配置。
「小まとまり」は こちら。
ヤブコウジ 斑入りではないヤブコウジ。
実がなってますね。そうですね。
冬に 色がない時に
とても役立つ植物です。
ここで ハンギングならではの
植えつけポイントがあります!
まっすぐではなく
斜めに向けて植えつけると→
バスケットからあふれ出るような感じで
植物が配置できます。
垂直ではなく 少し前のめり
斜めにするといいんですね。
ヤブコウジですね。
ああ~ もう 根が…あふれんばかりですね。
来年のための根です。
大事にして下さいね。
これを取ってしまうと 新しい
来年 芽が出てこないですから。
大事ですね。
はい。
ヤブコウジも
斜め前に傾けて 植えつけ。
ふんわりと あふれんばかりに。
これが ハンギングバスケットに植えつけるテクニックです。
植物が全部設置し終わりましたら
丁寧に土を入れていきます。
バスケットは 鉢より土の量が少ないし
植物がたくさん入っているので→
とても乾きやすいです。
隙間があると乾きやすくなるために→
しっかりと丁寧に バスケットの縁まで
土を入れていきましょう。はい。
土を入れ終えたら バスケットの縁に
沿って ポリ袋をカットします。
最後に 湿らせた水ゴケで
土の表面を覆います。
水やりの時 土が流れ出るのを
防ぐためです。
完成でしょうか?
はい 完成です。出来ました!
個性的な葉をたっぷりと入れた
「和」のハンギングバスケットです。
いやぁ~ こうやって飾ると
空間に映えますね。
花がないとは思えない
華やかさですよね。はい。
こちら ハンギングバスケットの時の
育て方のコツってありますか?
今日使ったこの植物たちは やはり
日陰が好きな植物なんですね。
ですから 直射日光の当たらない
とこに設置して 楽しみましょう。
ハンギングバスケットの一番の失敗の原因は
水切れなんですよ。
タイミングで どうやって はかったら
いいんですか?
まず 表面の水ゴケが乾いたら
しっかりと全体に→
下から流れ出るまで
水をやりましょう。
乾いたハンギングバスケットは→
水が染み込むのに時間がかかります。
水やりは ゆっくり
2回以上 行いましょう。
いやぁ 山口さん これだけの
和の観葉植物の多彩な魅力→
日本に住んでいるのに→
正直 灯台もと暗しだったなと思いました。
和の観葉植物は どれも魅力的で→
個性的な葉を持つものばかりですよね。
そして しかも とっても丈夫。
ですね。
もう一度 和の観葉植物を
見直してほしいですね。
そのとおりですね。
しかも あの3原則を守れば→
どんなシチュエーションにも合う
和の観葉植物の寄せ植え→
つくれるわけですもんね。
そうですね。
もう 新年のスタートは
和の観葉植物で決まりですね!
そうですね。
もう間違いないですよ。
♪♪~
今日 ご紹介した「和の観葉植物」はテキスト1月号に掲載されています。
放送内容と あわせて
参考になさって下さい。
園芸研究家の
矢澤秀成さんと お伝えします。
♪♪~