対しても、文科省のガイドライン
にそくして、感染対策を徹底する
などして、受験の機会を確保する
よう、文科省より要請がされてい
るところであります。
いずれにしましても、私の立場か
らも、しっかりと受験の機会、確
保できるようサポートしていきた
いというふうに考えております。
>>以上で終わります。
>>公明党、高橋光男さんの質問
でした。
次は、日本維新の会、石井章さん
の質問です。
>>日本維新の会、石井章でござ
います。
国民の生命を守る、これは政治家
として常に心に秘めながら、活動
しているわけでありますけれども、
ことしの正月の総理大臣の所感で、
菅総理大臣は、
命と暮らしを守り抜くと、強いメ
ッセージを発信いたしました。
しかし、活字で見ると、強いメッ
セージでありますけれども、実際
にその映像を見ると、なかなか覇
気がなくて、
ちょっと元気がないんじゃないか
なと思う映像だったわけでありま
すが、大臣にお伺いしますけれど
も、国民の目線は、どうも菅総理
のメッセージは、
命を守り抜くというわりには、
どちらかといえば経済のほうにか
じを切っているように見受けられ
る、それがずっと今までのコロナ
対策の中で、Go Toキャンペ
ーンを否定するわけじゃありませ
んけれども、常に表裏一体として
出てくるのが、国民の命、そして
経済活動。
この場に及んで、今、医療は崩壊
する寸前であるという地域もあり
ます。
この中で、担当大臣として、経済
にかじを切る気持ちなのか、それ
とも命をまず、最優先にするのか
お伺いします。
>>西村国務大臣。
>>ご案内のとおり、私もコロナ
対策と経済再生担当と、両方を担
当しておりまして、菅総理と同じ
思いで、
命と暮らし、両方守らなきゃいけ
ないという認識でおります。
菅総理は日々、
私や田村大臣からまさに感染の状況、経済の状況、
それから医療の、
ご指摘のような医療のひっ迫の状況など、日々、報告、
私どもからしておりますし、
総理自身がそれぞれの知事にご連絡を取って、
その状況を、実際、どうなんだと
いうふうなところも、情報を取ら
れております。
その意味で、
今は非常に強い危機感を持ってお
られ、
そして感染拡大を抑制する、命を
守ること、このことが大事な局面
だと、最優先の局面だということ
を強く認識をしておられると思い
ます。
緊急事態宣言を発出し、
なんとしてもいわゆるステージ3
の段階、
緊急事態宣言を、
この期間に、国民の皆さんにはいろいろと不便をかけますけれども、
なんとしても感染拡大を抑え、医
療を守っていく、国民の皆さんの
命を守っていく、そうした方針で
臨んでいきたいというふうに考え
ております。
>>石井君。
>>二兎追う者一兎をも得ず。
今回は本当に命を最優先する、た
だいのちを最優先するというのは、
何も医療だけの医療崩壊だけの現場だけでなくて、例えばこの時短
営業で居酒屋さんが8時までしか
やらない、そこに関わる従業員の
皆さんの命も、危ぶまれる局面に
くるということが、統計上出ます。
当然ながら、職を失えば、その4
か月後には自殺者も増える、これ
は統計で出てますから、そういっ
たことも命を守るにつながるとい
うこと、大臣として、私どもは言
うまでもなく、西村大臣はよく勉
強させていただいていると思うん
で、そのへんはしっかり対応して
いただきたいと。