うわっ 何？ これ。
〈今夜！〉
〈『博士ちゃん』新春２時間〉
〈非公開エリアに眠る
日本のお宝 大公開〉
すごい！
うわっ 何？ これ。
＜家にあったら超お宝！＞
＜実は、１００万円の価値がある激レア硬貨は、どれ？＞
コウモリ：なるほど、なるほど。
何円硬貨もわからないという事で。
コウモリ：羽田さん
どうぞ近くで見てください。
羽田：じゃあ、いいですか。
伊達：羽田さんに
かかってますからね。大体
行った人にかかってるんですよ。
羽田：あっ、えっと…。うん？
伊達：全然、触っていただいて大丈夫ですよ。
羽田：これ、なんですか？
見た事ない！伊達：５円？
富澤：うわ、ひどい！
伊達：これ
すごい、ズレてますね。
羽田：ものすごいズレてる。
伊達：何年とかも
書いてないですか？製造。
伊達：平成６年？
これ、すごいズレ方だね。
さあ、そして、Ｂ。
羽田：Ｂはですね…。
富澤：カメラに。
羽田：これね、１０円玉。
伊達：えっ、どういう事？これ。
羽田：これ、多分
くっつく前に
剥がれちゃったっていうか
垂れてきちゃったんじゃ
ないですか？固まる前に。
伊達：羽田さんしか
見えてないから。
羽田：これね。
伊達：見せてください、これ。
伊達：完全に塞がってるわ。
羽田：苦しい！
これ、すごいな。えっ？
羽田：どれなんでしょう？
伊達：全部すごいね、価値が。
コウモリ：ちなみに、これは
エラーコインという
ジャンルですね。
伊達：エラーコイン？達哉君。
達哉君：はい。
ヒントは
お金がどう作られているかを
考えるべき。
伊達：お金がどう作られるか？
富澤：起きにくいエラー？
コウモリ：そうでございます。
起きにくいエラーがあるんです。
＜お金を作る工程の中で
何かの不具合で生まれてしまう
エラー硬貨＞
＜一番起こりにくそうなエラーが
最も高い値段がつくようです＞
伊達：愛菜ちゃん、どう？
私、めくれてるやつかなと…。伊達：だよね。
達哉君：まず
銅などの金属を溶かして
厚さ１．５ＭＭの銅板を
作ります。
達哉君：硬貨の形に
抜いていきます。
余った部分は再利用されます。
伊達：ああやって作るんだ。
達哉君：最後に模様をつける。
１分間に約７５０枚のペース。
伊達：すごいな。
でも、そう考えるとめくれてるっていうのは
その時点で普通は排除されないと
いけないんじゃない？
あれが、ちょっと、一番
起きづらいっぽいけどな。伊達：１０円玉ね。
でも、羽田さんが
一番テンション上がったのは
穴開いてない５０円なんですよ。
富澤：テンション上がって。伊達：うん。
完全にズレてますもんね。
羽田：ズレてたし、なんか…。
伊達：羽田さんが
こんなに言うからね。
俺はね
めくれだと思うんだよな。
コウモリ：どうします？
Ａでいきますか？
どうしますか？
何でいきますか？
Ａにさせたがってる感じがする。
コウモリ：なんですか？伊達：ハハハハ…！
羽田さんはＡですよね？