ところから、 >>
古くより航海安全の神、
また海の守護神として >>
崇敬をされております。
大阪の町ができる前から >>
「住吉さん」は、
こちらにございました。
そして航海の安全は
もちろんのこと >>
大阪の商売、そういった皆様方の
心のよりどころとして >>
大変厚い崇敬を受けておりました。
かつては豊臣家の大変厚い庇護も受けていた時代もございます)
海のかなたに夢を描き、
その海を大地と変え、 >>
田畑や町をひらいてきた人々。
その営みを1800年の間、 >>
ずっとそばで見守り続けて
こられた住吉大社の御祭神です。
大阪の人々は親しみを込めて
「すみよっさん」と呼び、 >>
日々感謝の思いを伝えます。
住吉大社の境内を歩いているとそこかしこに >>
石灯籠が置かれていることに
気づきます。
これらは江戸時代以降に
寄進されたもので、 >>
北は松前から南は薩摩まで
全国各地の回船問屋の名前が >>
刻まれています。
その数、境内と周辺の参道を合わせて600基余り。
海の神様への厚い信仰が
うかがえます。
住吉大社は境内の内と外に多くの
摂社や末社が鎮まることでも >>
知られています。
船や飛行機での旅の安全を守る船玉社。
夫婦円満、縁結びの御神徳がある
侍者社。
本宮をお守りしている
勝負事をつかさどる楯社など。
願い事に応じてお参りするのも
楽しいですね。
住吉大社には、商いの町、
大阪ならではのお参りがあります。
本宮の奥へと向かう人の流れ。
月に一度の「初辰参り」です。
初辰とは、
月の初めの辰の日のこと。
浪速っ子は「はったつさん」と
呼びます。
(何より商売繁盛が一番です)
(商売繁盛を願っております。月に1回、こうやって神社に来て >>
気持ちを新たにできることが、私にとっては良いかなと思っています)
お参りするのは4つの末社。
そこには商売の極意が
あるのだとか。
最初にお参りするのは
種貸社。
祀られているのは >>
資金調達や子宝、知恵に御利益のある神様です。
ご祈祷を受けると
授かるのは「御種銭」。
こちらを商売の元手に加えると
資本の充実につながります。
「はったつさん」では
独特の参り方もあります。
それが「みのりまいり」。
前回のお参りで御祈祷を受けた方は、 >>
引換券と交換に「籾種」を
授かることができます。
この「籾種」にどんな御利益が
あるのでしょうか。
そのなぞは、次にお参りする
楠くん社でわかります。
樹齢千年を重ねる楠の大木を
御神体とする楠くん社。
商売繁盛の神様が祀られています。ここで「願いの発達」を祈ります。
種貸社で授かった「籾種」は、「稲穂」に交換。
豊かに実りましたね。
楠くん社では「招福猫」も授かることができます。
左手招きは、家内安全。
右手招きは、「商売発達」の御利益があるのだとか。
こちらの小さい招福猫は
48体揃えると >>
中猫に交換していただけます。
そして小猫48体と中猫を2体揃えると大猫に。
なるほど、小さな祈りを
コツコツ重ねることで >>
大きな願いがかなうという
ことですね。
3番目は、南東の鳥居から
すぐのところにある浅沢社。
芸事や美容の神様で、ここで
いつも愛想よく商売することを
誓います。
そして最後にお参りするのが、浅沢社のすぐ隣にある大歳社。
五穀豊穣をつかさどる
集金満足、 >>
心願成就の神様が