やるっつっちゃったんだから。
＞＞初日頑張りすぎたせいで、
腕はばきばきの筋肉痛。
＞＞倒立のあのポーズで耐えられ
ないですね。＞＞目がやっぱりどうしても、
こう上を向いて。
＞＞そうです、そうです。
＞＞ここで止まっちゃうんです。
あごに目がついてると思って。
うーって、
こうすると体巻き込んで、より楽になる。
＞＞おもしれぇ。
＞＞目線一つで劇的に回転力が増
す。
＞＞あー。
＞＞この感覚を体にたたき込む。
＞＞自分で分かるんですよね、
自分で分かるんです、俺、なんも
やってねぇっていう。
＞＞バック転を知れば知るほど、
ゴールが遠いことを痛感。＞＞ちょっとずつ、ちょっとずつ、
ちょっとずつ。
さあ、３日目です。
決めちゃいましょう。
＞＞落ち込んだり、やる気満々だ
ったり、忙しくなってきた櫻井局
長。
＞＞跳んでないな、全然。
＞＞そうですね。
＞＞全自動でした、今。
＞＞この日もひたすら跳びまくる。
果たして上達しているのか。
もはやわれわれには判断できない。
＞＞見てる人は分かんないでしょ
うけど、僕は知ってるんです。
だんだん先生が後ろ握るの弱めて
いることを。
それがね、怖いんです。
＞＞ジャンプの高さが上がり、
回転に余裕が出てきた。
＞＞だいぶよくなってきてるんで。
僕たちはちょっと手を離して、
最初、こういう感じです。
跳んだ瞬間にどんって入ります。
＞＞こえぇ。
急に変わるじゃないですか。
でも、そうですね、
いつかは放さなくちゃならないも
んね。
＞＞補助が弱い状態でいつもどお
り跳べるか。＞＞１、２、３。
＞＞跳びましたね。
＞＞めちゃめちゃ跳びましたね。
＞＞飛べましたね。
＞＞本当に補助は２人とも最後は
なんもしてなかった。
跳んで、ちゃんと見るっていうこ
とを覚えれば、もう、
１人でできそうな感じはありました。
＞＞さあ、
練習４日目です。俺、
本当にいよいよ仕事しながらバッ
ク転が頭から離れなくなってきた。
＞＞多忙を極めた年末。
櫻井を苦しめたバック転の呪縛。＞＞ベストアーティスト２０２０
総合司会を務めます、
櫻井翔です。よろしくお願いいたします。
早くやんないとな、これ。
まじで。
ベストアーティストとかでも、
ジャニーズの子たちがバック転とかするじゃん。
そればっか見ちゃってる。
Ｓｎｏｗ Ｍａｎとかすごかったもんな。
＞＞なぜバック転ができるように
なりたいなどと口走ってしまったのか。
たびたび後悔にさいなまれる。
しかし、できなかったことができ
るようになったとき、
その苦労の分だけ喜びもある。＞＞こっちか。
＞＞そっちっす。
＞＞ずっとこっち目指して跳んで
たんだけど、時計でいうと、
１時ぐらいですね。
＞＞そうそう、
それなんですよね、１時ぐらい。
＞＞跳ぶ方向を垂直気味に心がけ
てみると。
＞＞これでかい、めっちゃでかい、
これ。希望の光が見えてきた。
さあ、本日で５回目です。
これは課題ですね、僕の今。ジャンプのリズム、
つま先ジャンプ、１時の方向、
腕を振って反るべし、
あごが目、
回り続けろ、バック転は着地まで。つらくなってきたなぁ。
＞＞きょう、
回る気持ちで来てます？なれ合いで来てませんか？
＞＞次の次の回でできればいいや
って思いながら。＞＞この日も先生のひと言で櫻井
が覚醒する。