< これまでのお話は…。
大いなる木に向かって
旅を続けていたラプンツェルたち>
(ラプンツェル)木の中は空洞で
あの山への近道になってるって。
<突然襲ってきた 謎の男>
(アディラ)アイツの名前は ヘクター。ブラザーフッド騎士団のひとりよ。
(ヘクター)闇の王国には誰も来させん。
<木の中庭の壁に見つけた呪文を読み上げると…>
「闇の力を 解き放て」。
(ランス)ヘヘヘヘッ! まいっちゃうよな。俺の勘違いじゃなきゃ[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
これから食われるってことだろ?
でっかい花に。
(ユージーン)間違いないね
頭から ガブーっとくるぞ。
あぁ…
これでサヨナラってわけか。 なぁ?
でも すごくうれしいぜ。
この世とおさらばするときも[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
お前と一緒なんてさ。
ハッ! 俺も同じ気持ちさ。
(いななき)
よう! マックス パスカル。わざわざ来てくれたんだな。
あぁ 教えてくれ。 アディラは
この花を気に入ると思うか?
俺たちを食おうとしている
花じゃないぞ。
(叫び声)
[外:37F6ECF37A0A3EF8DFF083CCC8754F81]~
時よ終われ 朽ち果てろ。
運命の闇の力を 解き放て。
ハァ ハァ…。
(咳き込む声)
時よ終われ 朽ち果てろ。
(カサンドラ)ラプンツェル やめて お願い。運命の闇の力を 解き放て。
あぁ…。
うぅ…。
やめろ~!
ラプンツェル!
平気?
ねぇ! ダメダメ しっかりして。
こんなふうになるなんて
思わなかった。
無事でよかった。 ホントごめんね。
あなたのことを守れなくて。
そんなこといいのよ。
ありがとう アディラ。
(叫び声)
ラプンツェル 元気か?
うぅ… あぁ このあとは下り?
そうね。 やっと半分まで来たってことよ。
今夜は
ここで泊まることにしましょう。
いいえ ダメよ。 できるだけ早く
この木から外に出ないと。
あなたが決めることではないわよ。
カサンドラ。 少し休まないと無理よ。
ラプンツェル… 1時間前に
命を落としそうになったのよ?
でも 私が防いだんだから
問題ないでしょ?
口を挟まないで アディラ。
ねぇ 少し落ち着いたらどうなの?(カサンドラ)落ち着いていられる?
あなたに騙されたんだわ。
わざとここに連れてきたんでしょ。何か恐ろしい目的のために[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
ラプンツェルに あの闇の呪文を
唱えさせようとした。
もうやめて カサンドラ。
変なこと言わないで。
ラプンツェル お願いだから聞いて。
この木の中にいたら危ないの。
今すぐに アディラを追い出さないと
全員死ぬことになる。
そんなことできない。 無理よ。
無理って それどういう意味なの?できるに決まってる。
人を信じるのもいいけど
現実を見ないと今に…。
もうやめて カサンドラ!
みんな仲間よ 誰も追い出さない。いい? わかったわね?
わかりました プリンセス。
見張りにつきます。
[外:2A063EDC4770B3403F060B38166A0D4D]ステキね 夢みたい!
こんなものではありませんよ。
他の建物もあります。
あの図書室本当にすごかったわね。
いつでも好きなときに
行ってもいいの?
プリンセスですから
なんでもご自由にどうぞ。
失礼ながらプリンセス。
物を集める癖が[外:583134B86E7D90960F64C5B863196978]
おありのようですね。
いろいろと。
我慢できないの。
なにもかも珍しくて。
ですから お役に立ちそうなものを
ご用意しました。
うわぁ うれしい!
カサンドラ ありがとう。
すっごく気に入ったわ。