加藤≫そう。
≫すげー、切られた尻尾って、こう
なるんだ!
≫これぞ加藤の旅でなければ、お見
かけしない独特すぎる光景。
≫そして。
加藤≫ほら!
加藤≫ほら。
≫おー!びっくりした。
≫ここでようやく逃がしまくって
いたゼンマイトカゲをゲット。
≫そして、不思議な生態はこれだけ
にとどまらず…
≫と、ウォーミングアップのつもり
が、僅か…
≫こうなれば、いよいよ…
≫驚きのペースで生物をゲットする加藤は…
≫あっ本当だ、いますね。
こういうふうに分かるってことですか?
加藤≫そうですね、いればすぐ。
それか動けばなおさら。
≫エサになってるんですか?
加藤≫そうなんです。
≫果てしなく、いそうな気配は感じ
つつ…
≫思えば、さっきから…
≫となんとなく変に予想し始めた、その時。
加藤≫ほらっほらっ。
≫登ってる!
≫ついに、お目当ての…
その全貌は分からないが、ぱっと見変な色、そして。
≫加藤が木によじ登りハントを試
みる。
が、なかなか捕まえられないまま一
進一退の攻防が続く。
そして…
加藤≫くるくるくる!
加藤≫よいしょ!
≫うわ!うわ!
加藤≫もういなくなっちゃったか
と思った。
≫捕まえたのはお目当てだった謎
多き頭でっかちのアオトカゲ
その名もポティオールアノール。
絵の具をこぼしたかのような、この独特な色彩や生態は
まだまだ不明な点が多いとのこと。
加藤≫こんな色なんだ!
加藤≫やったね。
加藤≫カメレオンはちょっと手が2つ分かれてました。
加藤≫この筋肉、こりゃ速いわけだ
捕まんないよ。
≫見ているこちらまで嬉しくなる
…
≫するとトカゲにも、それが伝わっ
たようで。
加藤≫もちろん興奮してるから黒
にもなりますけどね。
すごいよ、ブルーが黒になって、す
ばらしいね。
≫こうして驚きの色変化まで見せ
てくれた
ポティオールアノール。
加藤≫うわあ、まだ噛もうとするね
≫さすが我々よりゴールデンタイ
ムに慣れた男。
相変わらずの勝負強さと持ってる
感で
旅のお目当て1つ目を見事ゲット
この調子で世界遺産に潜む幻のヘビも捕まえたいところ。
≫世界遺産に潜む幻のヘビを求め
車を走らせる加藤。
≫やって来たのは豊かな自然が美
しい景観を作り出す…
多くの動植物が生息するだけでな
く
固有種も豊富で加藤にはたまらな
い場所。
≫ということで早速…
加藤≫ああ!ほら!
≫さらに。
加藤≫このウデムシ、見たことないな。
分かんないな、種類が。
≫そして。
加藤≫いたいたいたいた!
≫お目当てのヘビではなかったが…
≫すると…
≫さらに。
≫相変わらず引きの強さを見せる
加藤だが
この勢いで幻のヘビも見つけたい
ところ。
≫これまでと比べ…
≫すると。
≫こうして、爬虫類ハンター加藤史
に残る
変な動きを目の当たりにすること
となった。
≫お目当てのヘビが潜んでいそう
な
大きな穴を探して、歩き回る加藤。