相当な苦労をされているんですね。
ドライマウスに
悩んでる方々は なんかその→
全然違う症状を
訴えてらっしゃるんで→
まとめてみると
なんかドライマウスって→
すごい いろんな影響が出てる。
「強烈な口の乾き」は もとより「常に口内炎」になりやすい。
「強い口臭」 「増える虫歯」
「味がわからない」。
そして「様々な感染症」にも
かかりやすくなります。
「誤えん」 誤えん性肺炎なんかの
誤えんですね。
そして「肺炎」。
(ゲスト一同)えぇ~。
だろうね そうだよね。
肺炎とか…。
ここから ここへ いかないよね。
(指原)いかないから→
気づかない人
多いんじゃないのかなって。
増える虫歯って→
「ドライマウスじゃないの?あんた」っていうのは→
いかないですよね?
(高橋)そうですね。
ほんとに おつらい症状ばっかり
ですよね ドライマウスって。
ほんとに唾液って
大事なものが出ないと→
これだけのものになっていく
という事なんですが→
もう一度 振り返ってみて下さい。
宮森くんの実験の元に戻った結果。
じゃあ一体…
(高橋)あ~ そうですね。みんな一瞬は 減るんですよ。
水分を閉じる。 そして成分を
濃くして 危険を回避して→
「あ~ よかった」といって
戻るんですよ。
戻らない人がいるんですよ。
このレバーが ちょっと異常を来しているのか…。
(高橋)あれなのかしら…?
それなんです。
これから ご覧頂くのは
戻らない人たちの脳の中に→
あるしるしが あるって事が
分かったんですよ。(高橋)はあ~。
すごい研究の成果でございます。
ご覧頂きましょう どうぞ。
なぜ唾液が戻らない人がいるのか。
謎を解く手がかりを発見したのが…
およそ8年前
長引く口の乾きを訴えて→
大学病院を受診する患者が
増えていました。
いくら口の中を丹念に調べても
異常は見つかりません。
そんなある日 豊福先生に ふと
あるアイデアが ひらめきました。
口ではなく 乾燥を感じる脳に→
何か変化が起きているのではないか。
そこで 特殊な装置で→
患者の脳の血流量を調べてみる事に。
こちらは…
赤い部分ほど血流が多い事を示していますが→
ほぼ 左右が対称です。
一方 患者の脳はなぜか血流の多い部分が→
右側に偏って
いたんです。
果たして この偏りは偶然なのか。
そこで更に別の患者も調べてみると…。
なんと検査した35人 ほぼ全てで→
右寄りの傾向が見られたんです。
この偏りこそが 唾液が戻らない…
一体どんな意味があるんでしょうか。
ですよね。
ねえ どういう事なんですかね。
さっき 英樹さんがおっしゃった→
ここじゃなくて ひょっとするとここなんですね きっと。
(指原)もう
余計に つながらないですよね。
まあ確かに 緊張してるから
ここが変わるっていうから→
緊張はここだから だけど…。
血流… ん…?分かんない。
右に血流が偏った脳とは
どんな脳なのか。
その意味に迫る研究の一つを
ご紹介しましょう。
訪ねたのは 脳神経の専門家。
被験者に脳の血流を測る装置を取り付け いざ行うのは?
いや~ 先生。 いきなり
そんな難しい問題 出されても…。
実は この実験…
ここから人間はストレスを感じると→
脳の血流が 2つのタイプに
分かれる事が分かってきたんです。
1つ目のタイプがこちら。