そこで まずは 気軽にコーヒーを楽しんでもらい→
そこから 靴にも 興味を
持ってもらえればと考えたんです。
靴職人の修業と同時に→
バリスタの修業もした 本格派。
そんなカフェスペースで
ひときわ 存在感を放つのが→
大きな
カウンターテーブルなんですが…。
まあ[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
これ? これ 作れます?
作りました なんとか。
大きなカウンターテーブルは→
この家で使われていた
棚板を再利用して→
石塚さんが作ったモノ。
実は これだけではなく…。
えっ
あと どこを作ってるんですか?
まあ 天井と壁と→
床と台と→
この 格子
っていうんですかね… ぐらいです。
いや 「ぐらいです」ってほとんどやってる。
ほとんどやってますね。そう。
そう 自分の手で
リノベーションした石塚さん。
そこには 1つのテーマが。
よく考えて。ゴミを出さない?
一切。
えっ? いや 出ますよ。
出ますね。 でも それを
もう あそこにあるやつを→
ここで使うとか
そっから出てきたやつを→
ここに もう1回 使います
っていうふうに→
いろいろ工夫して なんとか
使い切る事ができて ゴミ ゼロで。
ゴミ ゼロ!?はい。 ゴミ ゼロです。
ゴミでさえも 捨てずに生かし→
使えるモノは
一つ残らず使い切る精神で→
リノベーション。
なんか[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
カシャ カシャ(シャッター音)
(石塚)
捨てるモノは 何一つない。
建具から土壁に至るまですべてを使い切る→
驚きのリノベーションとは?
♪♪~
以前は 中学校で
英語の教師をしていた石塚さん。
もともと 趣味で作っていた
革細工を突き詰めようと→
神戸・長田の靴学校に通い
革靴作りを学びます。
それが
人生を変える転機となったのです。
(石塚)
初めて 自分の靴が作れたときに→
こんなにうれしいんだな
っていうのがあって これ[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
靴作りの奥深さに魅了された
石塚さんは→
10年間 勤めた教師を辞め→
本場で 靴作りを学ぶため→
イタリアのフィレンツェへ
留学しました。
帰国後は
自分の靴工房を開きたい。
そんな思いで
物件を探していたとき→
見つけたのが 姫路に建つ
築60年の古家でした。
ちょっと
阪神沿線で 広く探してたら→
姫路のとこら辺が
ちょっと 割と→
私でも 手が出せそうかなみたいな値段の所があったんで。→
よく考えたら[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
(石塚)いちばんいいんじゃないか。
帰国後 業者に頼んでリノベーションを開始。
ところが…→
水回りの工事だけで 予想以上に費用が かかってしまったのです。
その段階で分かってたんで。
(宮地)はあ はあ。
そこで[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
もうこれ以上 費用は かけられない。
使えるモノは
一つ残らず 使い切る精神で→
たった1人[外:6168AF1E81B6497FCCB6B8D3226A8016]
(松尾・スタジオ)偉いねぇ。(三船・スタジオ)うん。
(宮地)向こう側が
キッチンになる…。
そうですね。
カフェスペースの奥にあるキッチンへ。
あっ ほんとだ 土間。(石塚)はい 土間ですね。
キッチンは土間になっているので→
とっても