ASKAさん意外と強気な人で→
その暴力団関係者の男に対して
結構 命令口調で→
上から
ガンガン ものを言ってたりとか。
「もっと早く持ってこい」とか→
そういう 何か使いっぱみたいな…してたんですよ。
そうすると
ヤマモトさんの方からすると→
冗談じゃないよ
っていうふうに怒りが出てきますよね。
それで 彼らとしても…。
何かの時に使えると思って。
ゆすろうと思って
隠しカメラを付けて→
それで誘導したんですよね。
回したんですね。
(ほんこん)そんなとこから
ボロが出てくんねんね。
その間に後輩の記者の人に
彼を直撃するように。
直撃した。
どうやったんですか?
その時ね 彼の報告によると…
(てつじ)やってる やってる。ここがポイントなんですけれど→
覚せい剤をやってますか?
って話をした時にそれは否定するんですよ。
ただ そのビデオを撮られた
って事については→
認めたんですよね。
へえ~。
つまり
こんなビデオがあるって事で…
はあ~。
そのビデオの存在を明かしたっていう事は→
これはもう絶対間違いない
っていう確信が持てました。
「週刊文春」としては
間違いないと思って。
薬物の実名報道って
初めてなんですか?
普通は麻取とか警察がですね→
誰かを逮捕しました。
それによって新聞等が
報道するんですけれども。
その前に
報道するっていうの→
基本
あってはならない事ですから。
私も実際に
これ 誤報だったりとか→
もしくは…
どうしようってずっとね ドキドキしてました。
タイトルが「シャブ&飛鳥」
じゃないですか。
名誉毀損で訴えますよ
って向こうは言う。
で ASKAさんと
接触するんでしょ?
しばらくしたら…
いや あれは違うからって事で。
じゃあ 一度
会いましょうっていう事になって。
家に 行ったんですか?
行きました。 ええ ええ。
どうでした?
その時のASKAさんの様子。
それがね 最初に
ヘロヘロだったっていう話とかを聞いているので→
イメージとしては
ちょっと中毒っぽいのかなと思ってたんですけど。
ところがね ちゃんとね
きちんとされてたんですよ。
健康な感じで
お話をされていて。
で 私が 通された応接間が
あったんですが→
そこは ちょっとね
スタジオを兼ねたような所で。
そこで ASKAさんと
後輩のMっていう記者と→
私と ASKAさんの
付き人みたいな方がいらっしゃって。
かれこれ…
(あいはら)3時間!?
その時も結構
打ち解けた感じではあったんです。
「違いますよ~ 中村さん」。
ですから 今ね 私才能が満ちあふれてるんですっていう話をして。
こんな曲も出来た
あんな曲も出来たみたいな感じで→
それで
スタジオがありますから→
そこで音源を
聴かせてくれたりとか。
「ちょっと中村さん
聴いてくださいよ~」。そう そんな感じでしたね。
(一同)へえ~。
(ほんこん)怖いな。
それから どれぐらいで