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2018/08/29(水) 00:40〜01:30 NHKスペシャル「ねぶた2018 父と娘の挑戦」[字][再]


北斎の娘 [外:B6308282489AE2D3199CC88000A25BBF]飾応為の姿です。
応為は 北斎の作品作りを手伝い
まな弟子とも言える存在でした。
麻子さんは

周りにも ないしょで→
北斎親子への ひそかな憧れを
ねぶたに込めていたのです。
300年の伝統にはない
5体のねぶたに挑む 隆さん。
下絵を実際の造形にする作業が


始まりました。
人形の輪郭を作るのは
針金です。
5体の作り分けで難しいのは 面。
大きさを計算しミリ単位で曲げていきます。
この段階で 出来上がりの迫力が
左右されます。
彫りの深さや顔の幅を調整し→
表情に針金で変化をつけていきます。
おはようございます。
麻子さんがやって来ました。
独り立ちしてはいますが→
時折 弟子として師匠の作業を手伝います。
師匠の技を見る事で→
人の心を動かす ねぶた作りを学ぼうとしています。
もちろん
麻子さん自身の部品も作ります。
この日 取り組んでいたのは
北斎の波です。
部品は およそ50個。
波の本体から波頭まで→
繊細な造形にしようと
丁寧に仕上げていきます。
果たして
北斎が描いた奥深い波を→
ねぶたの造形として
表現できるのでしょうか…。
出来上がった部品が→
ねぶたを仕上げるための小屋に運ばれます。
隆さんのねぶたの組み立てを→

麻子さんたち 弟子やスタッフ9人で手伝います。
木の土台に部品をはめた時
重要なのは 全体の配置です。
規定の空間から はみ出る事は
認められていないからです。
まず 立てたのは→
5体のうち真ん中の人形の面です。
一番左の人形に
取りかかった時でした。
迫力を出すために伸ばしていた
右手が→
20cmほど はみ出てしまうのです。
名人としてのこれまでの経験を生かして→
解決策を探ります。
全体のバランスを見ながら→
腕を 60度ほど曲げ→
なんとか 空間内に収めました。
かつてない5体のねぶた。
名人にとっても一筋縄ではいきません。
♪♪~
麻子さんも 自分の小屋で→
ねぶたの組み立てを
始めていました。
そこに ふだんは姿を見せない
師匠の隆さんがやって来ました。
口を挟もうとする隆さんを
気にせず→
麻子さんは作業を進めます。
隆さんが麻子さんを呼びつけました。
強い口調で伝えます。

弟子の一人が手持ち無沙汰になっていました。
麻子さんのねぶた作りに対して
不満そうな隆さん。
実は 隆さん
人知れず 不安を抱えていました。
去年
大きな手術をしていたのです。
持病の腰痛が悪化し 腰に
ボルトを埋め込んでいました。
この先 ねぶた作りが
できなくなるかもしれない。
そんな思いが よぎっていました。
隆さんのそんな思いを知ってか知らずか。
麻子さんは
つい 頼ってしまう事もあります。
この日
照明の種類に悩んだ麻子さん。
隆さんの意見を聞く事にしました。
迷っていたのは波の部分に使う照明。
電球状のLED→
超小型のLEDのテープ→
そして 蛍光灯です。
突き放す 隆さん。
麻子さんは 自分の感覚を
信じるしかありません。
お昼どき 何となく気まずい2人。
麻子さんを つい半人前扱いしてしまう 隆さん。
独り立ちしても どこかで
師匠に頼ってしまう 麻子さん。
ねぶた師の父と娘は→


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ikatako117

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ikatako117